私の2024年~最恐女子の挫折と再起への期待~
2024年もあと5日になりました。
今年はというか今年も選挙にかかわる機会が続きました。
湯河原町の最恐女子と勝手に名付けている土屋由紀子さんの選挙から始まりました。
3月の町議選で断トツの勝利を果たし昨年の町長選の敗北から復活しました。
富田前町長の急死で㋅予期せぬ形の町長選となりました。
41歳の土屋さんに64歳の元役場幹部との一騎打ちでした。
5月の小田原市長選挙で自民党が推す現職が大敗しました。
取り巻く環境は土屋さんに追い風が吹いているかに思えました。
結果は地域をがっちり固めた内藤現町長の3千票差の圧勝でした。
土屋さんは昨年の町長選の得票を下回り4千票を割り込み意外でした。
湯河原町民は土屋さんのらつ腕の発揮を拒みました。
変化よりも安定を選びました。
国地方を問わず日本の先行きは混とんとすることは確実と見ています。
土屋さんが能力を発揮する局面は必ず来ると思います。
それまでの間じっくりと時間をかけて準備をしてほしいです。
2030年代の大暴れを期待してやみません。
なぜその時期かというと例の「消滅可能性都市」予測があります。
湯河原町は2014年段階で2040年消滅可能性都市だと指摘されました。
そして今回の2050年予測でも改善はみられていません。
2030年代に手を講じないと名湯のまち湯河原は厳しい局面に直面するはずです。
大ナタを振るわなければという危機感が共有されるはずです。
最恐女子が実力を発揮できる時代の到来です。
土屋さんにとってそれまでの期間は鍛錬の時間となります。
胆力はず抜けていますので受け入れてもらえる人間力を磨くことが大切だと思います。
政治から距離を置き自分を見つめ直す時間を持ってほしいです。
土屋さんの才覚を天が見放すとは到底思えませんので焦る必要はありません。
2025年から10年の歩みが土屋さんの人生を左右すると思います。
逆境が原石を磨き上げると確信し戻ってくるのを待ちます。