天皇陛下ご夫妻へ募る期待感

元旦の行事、家族そろっての報徳二宮神社初もうで。
1年前は衝撃でした。

毎年立ち寄るファミレスに車を止める直前でした。
能登半島で地震との速報が飛び込んできました。

車のテレビに映った映像はこれはひどいと直感しました。
1年経った今も地震の傷跡は全くいえてません。

更に加えて9月に記録的な集中豪雨に襲われました。
自然災害のことを天災と呼びますがと天を恨みたくなります。

年末NHKで皇室の1年を伝える恒例の番組を放送してました。
天皇皇后両陛下は3度も能登の被災地を訪問されてます。

両陛下がひざまずき被災者に語りかけられる場面が何度かありました。
被災者の方が感激のあまり涙する様子が映し出されました。

視ている方もなぜか胸が熱くなります。
いったいどうしてなんだろうと考えました。

1998年10月天皇皇后ご夫妻は神奈川国民体育大会の折開成町で昼食をとられました。
場所は開成町福祉会館でした。

町長になりたての私は会場の玄関前で到着を待ちました。
センチュリーだったと記憶してますが下車されたとたんに雰囲気が一変しました。

えも言われぬ高貴な雰囲気に包まれるのです。
ひと目見ようと駆けつけた町民の方々から一斉に歓声が湧き上がりました。

スポーツ行事の合間でリラックスされた様子でした。
それでもやんごとないものだけが有する威厳がありました。

被災地のご訪問の際の立ち振る舞いは寄り添う気持ちがあふれ出ていました。
両陛下の気持ちが伝わり涙するのだと思います。

総理が訪問してもこうはいきません。
目に見えない力が宿ってます。

日本人は万世一系の天皇を抱くことができ幸せです。
世界で唯一無二の存在感です。

令和天皇は穏やかで平和の心を呼び覚ます雰囲気を持ってます。
雅子皇后は優秀な外交官でした。

令和天皇ご夫妻がグローバルに平和の使者として活躍されることを期待します。
和の国、日本の象徴として平和のための皇室外交は世界から歓迎されると確信します。

 

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