いち早稲田ラグビーファンのボヤキ
早稲田ラグビーファンの私には残念な結果でした。
13日の大学ラグビー選手権決勝で帝京大学に敗れました。
今年はキャプテンとフルバックが日本代表でスーパールーキーもいました。
チャンスと思いました。
所要があって決勝戦のテレビ中継が見れませんでした。
夜帰ってきた時間にちょうどJスポーツで放送していました。
開始早々、スクラムで押し負けて反則をとられました。
帝京キャプテンの怒とうの突進を止められないのを見て嫌な予感がしました。
このところ早稲田は全く勝てません。
卒業後日本代表で活躍する選手はいるのですが勝利には遠いです。
ラグビー強国と日本の戦いに似てます。
最後は蹴散らされます。
戦術と匠の技で勝ち上がるのが早稲田ラグビーです。
限界があり、今や早稲田ラグビーへの郷愁に過ぎない感じです。
現在の日本経済の低迷ぶりと重なります。
もがいているのですが結果が出ません。
早稲田と帝京の違いはパワーです。
帝京選手との筋肉量の違いは一目瞭然です。
戦術と匠の技の早稲田ラグビーと筋肉重視は整合性が取れないのかもしれません。
しかし肉弾戦の戦いが強いられるラグビーでは避けて通れないと思います。
指導者を早稲田以外から持ってくるのも一案のように思います。
早稲田純血主義に風穴を開けて大胆な改革に乗り出すのです。
力強い選手が早稲田の戦術を遂行出来たら鬼に金棒です。
そちらの方向性を志向せざるを得ないと痛感した決勝でした。
今回の決勝戦で驚いたのは舞台が新国立競技場ではなかったことです。
国立は高校サッカーの決勝戦の舞台でした。
5万8千人超の大観衆であふれかえってました。
大学ラグビーは秩父宮で2万人に達しません。
大学ラグビー華やかなりしころは旧国立を常に超満員にしてました。
今でも早稲田対明治の伝統校対決となれば相当の集客が期待できますがそうなりません。
早稲田の復活は人気の面でも効果があります。
早稲田ラグビーの新たなる展開を願ってます。