地方議員によるソリダリテ(連帯を意味するフランス語)議連発足


立民党の佐々木ナオミさん、昨年の衆院神奈川県第17区で大善戦し比例で復活当選しました。
佐々木さんとともに歩む地方議員の集まりができました。

昨日小田原で開催された佐々木さんの新春の集いで発表されました。
名称がおしゃれですがいささか難解です。

「ソリダリテ議員連盟」です。
意味が解る方はかなりのフランス語通です。

「ソリダリテ」とは連帯を意味する言葉だと解説を受けました。
共同代表のひとり松田町の平野由利子議長の発案だということですがさすが教養人です。

議連は先の衆院選で佐々木さんを応援した面々ですが選挙のための議連ではありません。
各地域の課題を勉強しつつ佐々木さんと連携を図ろうとしてます。

選挙軍団の結成とは明確に一線を画す手法が新鮮に感じました。
無所属議員が先頭に立っているところも注目です。

地域政治を変えるには立民党の枠にとどまっていては限界があります。
無所属議員が活発に動いてこそ変化を加速させます。

最初の勉強会はごみ処理の広域化がテーマだとうかがいました。
佐々木さんを通じて国政の動きも把握し解決策を行政に提起できれば画期的です。


3人の共同代表がいて平野さんのほか鈴木敦子小田原市議と井上慎司開成町議です。
佐々木さんは顧問です。

実は私は3人いる相談役のひとりになりました。
首長OBの立場から側面支援というかたちです。

私がお役を引き受けたのには理由があります。
佐々木さんは選挙で公認が取れず苦難の数か月を過ごしました。

佐々木さんの一番苦しい時期に一貫して支援し続けたのが議連の中心メンバーの方々です。
こうした行動をとる面々ならば何を行うのも理屈抜きに信頼できます。

要望があります。
20人ほどのメンバーを増やすとともに新人議員の発掘に努めて欲しいです。

現在は市町議員だけですので県議が誕生すれば市町と県と国の動きが連動します。
うまくかみ合えば自民党政治とは違う新たな政治のうねりを地域の側から興せます。