流域発想を考えるシンポジウム開催

畏友の岩越松雄さんよりシンポジウムへの登壇の誘いがありました。
岩越さんは小田原城天守閣の木造再建を目指し運動を地道に続けています。

岩越さんらは「杜(もり)の財団」という財団を立ち上げて活動を行っています。
中心的な担い手は森の再生事業に取り組んでいる矢野智徳さんです。

昨年9月に東京、12月に大阪でシンポジウムを開催しました。
第3回目が小田原となりました。

流域の視点を取り入れたいということです。
その視点から小田原を眺めると小田原城の立地は理に適った選択だというのです。

私は門外漢なので当日どんな話が展開されていくのか楽しみです。
私に依頼があったのは治水についてです。

上流から下流まで川の流れは連なっています。
しかし現代社会はこの当たり前が忘れ去られています。

県や市町村の区分でしか川の流れを見ません。
上流が集中豪雨に襲われれば下流が被害を受けるのは自然現象です。

ところが連携は不十分です。
県が異なったりすればもっとひどいことになります。

明治以降の中央集権化で各地域の行政の視線が中央に注がれたことによる弊害だと思います。
タテのつながりが希薄になったのです。

誤りに気づき是正しないと大きな水害に対応できません。
県をまたがる場合には国の出番です。

江戸時代は流域をもとに藩でまとまっていて先進的だとも言えます。
現代行政のゆがみを直す手がかりを与えてくれます。

治水技術も柔軟です。
土手に刻みをつけて洪水時に遊水地として活用するかすみ堤は典型です。

シンポジウムでは江戸時代に学ぶという視点を強調します。
ぜひ参加をお待ちしてます。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://clt1709348.benchurl.com/c/l?u=12387C7A&e=19827D0&c=1A1524&&t=0&l=4CF0D4C9&email=hmIdIfMDHuCrKAIWTpheOZq4wOJ2jUnu&seq=2