山本太郎論
石破総理の10万円商品券スキャンダルを受け野党各党のリーダーがコメントしました。
れいわの山本太郎さんのコメントが光ってます。
「物価高に苦しむ国民にも10万円を給付すべきだ。」。
民意をつかむ天性のセンスを感じました。
けしからんと攻撃するのではなく大衆の心をくすぐります。
思わず親近感を覚えてしまいます。
役者だったからで済まし見過ごしてはならないと思います。
弱い立場の人たちの目線を忘れてないからできることです。
石破総理は政治改革が論議されているただなかで10万円の商品券を配りました。
これまでこうした行為を批判し続けていたのにもかかわらずです。
石破総理の中では本音と建て前は完全に分離していたと考えないとつじつまは合いません。
政治資金の透明性の向上はあくまでも建前でした。
山本さんは演じているようで本音と建前が重なっています。
そうでなければすぐさま弱い立場からの味のある発言は出てきません。
山本さんは備蓄米の放出を早くから問題提起していました。
お米価格の高騰に苦しむ立場の視点を持ち合わせていたからだと思います。
もうひとつ注目している点があります。
能登半島の災害救援に徹底してこだわっているところです。
山本さんの提言が極めて具体的なところに特徴があります。
16日のNHKの日曜討論でもれいわの議員が能登半島地震に触れてました。
3月のNHK世論調査でのれいわの政党支持率は2.8%で公明や維新とほぼ並んでいます。
弱者目線で支持を広げてきました。
存在感を高めたからには説得力を持つ主張が求められます。
消費税廃止が主張の柱ですが財源については触れません。
20兆円を超える財源が毎年消えてしまえば予算編成できません。
耳ざわりの良い主張に終始するのは大衆迎合と言われても仕方ありません。
れいわが支持を広げるためには避けては通れない関門です。
消費税廃止の財源で納得できる主張が出来たら山本さんは総理大臣になれます。