神奈川県西部から政権交代のうねり興す

24日立民神奈川県第17区支部長の佐々木ナオミ衆院議員が集会と街頭演説会を開きました。
掲げたのは「今年の夏こそ政権交代!!」です。


大上段に振りかざしたと感じる人もいるでしょうがそれは間違いです。
参院神奈川選挙区は定数4で立民は現職2人を公認している特別の選挙区です。

立民がこの選挙区で2人当選をさせることができれば政権交代へ大きな弾みとなります。
神奈川選挙区限定ではありますが天王山なのです。

商品券問題で石破政権は予算成立後から綱渡りの政権運営です。
野党第一党の立民は攻めるチャンスが続きます。

自民党が強い神奈川県西部は自民と立民の勢いを知るための最も適当な地域です。
ここで立民の2人が当選圏内に入るようなことがあれば大事件です。

その時は自民党の大敗は間違いないです。
立民は全国で議席を伸ばすことが予想されます。

行方を左右するのは国民民主です。
世論調査から見れば4議席のトップをうかがってもおかしくない勢いです。

前回25万票の国民民主が仮に3倍増になるとするとどこから票を持ってくるかです。
東大先端研が行った世論調査では国民民主支持層は若く右よりです。

自民と維新票が国民民主に流れると見て間違いないです。
自民が50万票台にまで落ち込めば立民2議席の可能性は出ます。

国民民主がトップで組織の堅い公明が続き立民2議席です。
4人区で自民空白となれば衝撃です。

立民が勝つにはふたつ条件があります。
政権交代を前面に押し出すことです。

政権交代を掲げることで野党第一党の立民の存在感が上がります。
もうひとつは政権交代にふさわしい選挙公約です。

当面の物価高対策や教育や福祉のサ―ビス向上に留まってはいけません。
安保や食糧・エネルギーや年金といった基本政策に踏み込む必要があります。

最終的には立民に対する有権者の信頼感の向上が選挙結果を左右すると思います。
そのためには攻撃一辺倒ではない政治スタンスが必要だと思います。