開成町制70周年、真夏のコンサート

今年は開成町が出来て70周年の節目の年です。
開成町は便利な田舎をイメージして”田舎モダン”な町をアピールしてます。

”田舎モダン”なコンサートを開催したいと思い立ちました。
田舎の匂いがしつつもおしゃれな雰囲気を出したいと思いました。

夏真っ盛りの8月2日と3日連続して行うことにしました。
場所は開成町福祉会館です。


2日はプロのミュージシャンのヒカシューに企画してもらいました。
ヒカシューのリーダーの巻上公一さんは熱海出身、高校の同級生です。

巻上さんは授業中に詩を書いたりして高校時代から異彩を放ってました。
テクノロックバンドのヒカシューを結成し1990年代は一世を風靡しているのを目にしました。

今も多方面で活躍し詩人として2019年度に大岡信賞を受賞してます。
2024年にはニューヨークの現代アート財団のアーチスト賞を受けてます。

巻上さんが今回プロデュースしたのは「オノマトペ歌謡祭」です。
オノマトペとは擬音語や擬態語のことでそれこそ日本語には”わんさか”あります。

どのように歌謡祭に盛り上げるのか見当がつきません。
巻上さんの味つけに興味津々です。

巻上人脈の太さで若者に人気のすずめのティアーズが出演してくれます。
モダンを愛する大勢のファンの方々が田舎に足を運んでくれると期待してます。


3日は地元の足柄地域でクラシックを中心に音楽活動をしている仲間たちのコンサートです。
ソプラノ歌手の橋本京子さんとピアニストの小澤由美さんを中心に5人が出演します。

橋本さんと小澤さんはおととしの暮れ金太郎ムジカファミリーを結成しました。
金太郎はご存知足柄山の金太郎、ムジカはミュージックですので足柄地域の音楽家族です。

足柄地域にクラシック音楽を根付かせたいという思いからです。
昨年6月山北町で第1回あじさいコンサートを開催し大好評でした。

足柄地域のクラシックのすばらしさを満喫してもらえるはずです。
ぜひお出かけください。