本音で語る草の根地方政治家が政治を変える
平塚市議の江口友子さんのまちづくり講義の続報です。
政治家の見分け方を解説してました。
本音タイプかお面タイプで分けてました。
本音で語るタイプか建前に囚われるかです。
もうひとつは選挙のやり方が草の根タイプか組織タイプかです。
これはわかりやすいです。
江口さんによれば私は本音タイプでやや草の根タイプ。
江口さんは本音タイプで完全草の根タイプと分類してました。
当たってます。
私は自前の組織を活用して選挙してましたが江口さんは完全草の根です。
国政は政党政治ですので国の政治家は大半が組織型となります。
政党に縛られますので本音は出しにくいです。
地方政治は異なります。
大都市以外では政党に所属していない政治家は多数います。
草の根型の政治家が生き残れる余地があります。
草の根型で本音を語る江口さんのような議員が活躍できるのです。
お面型で組織型の政治に政治危機が潜んでいるというのが江口さんの見立てです。
”密室政治”と言い換えることができます。
打開するには真逆の政治家を押し出すしかないということになります。
江口さんのような本音で草の根タイプの出番となります。
本音・草の根タイプが政党に縛られている国政の舞台で暴れられる余地は極めて小さいです。
地方政治にこそむしろ改革の余地があります。
江口さんはもうひとつ大切な原則を提唱してます。
ディベートしないということです。
ディベートは討論と訳されていますが論破するイメージが強いです。
議論の中身を濃くするためにはディベートは害悪です。
言い負かすことに集中してしまい本来の目的から議論がそれがちです。
相手の立場を尊重してよく話を聞くことことが大切なことはいうまでもありません。
とくに正解が簡単に見つからない時ほどそうです。
あーでもないこーでもないと話し合う中で思わぬ手掛かりが見つかるものです。
本音で語る草の根政治家が地方から政治を変革する希望の星に思えます。
江口さんに続けです。