写真: 「農業の復興と、これから そして、農業にできること」@開成町民センター
第二部 パネルディスカッションが始まりました。ロシナンテス大嶋さん、がんばッと‼︎玉浦の谷地沼さんの講演の後に、豪華なメンバーにより農業の可能性について議論します。今回の仕掛人でパネリストの土居さんがわかりやすく簡潔にコメントされている様子です。

昨日、開成町民センターで「あしがら平野一円塾」の発会記念シンポジウム「被災地に学ぶ」がありました。参加者60人ほど、大変良い雰囲気で終了しました。

一円塾は、二宮尊徳先生の教えを学び農業の再生のお手伝いができないかと今年の1月に立ち上げて4月からシンポジウムの準備を始めました。

会員は11人とまだ少ないです。しかし力を合わせてまずは第一歩を踏み出すことができました。二宮尊徳先生の弟子入りできるかはこれからです。

東北の被災地の支援を発生直後から続けている大嶋一馬さん、被災地で農業への挑戦を始めている谷地沼富勝さんに講演をしていただきました。

続いてパネルディスカッションを行いました。コーディネーターは私が務めさせていただきました。まず私が最初講演の感想を述べてスタートしました。

谷地沼さんは60ヘクタールの農地を経営している農家で作業を手伝ってます。60ヘクタールといえば開成町の面積のおよそ10分の一です。

米どころ宮城でも水田だけでは食べていけないということで野菜生産とか多角化でしのいでいるという話を聞き農業の置かれている現状が伝わりました。

大嶋さんは、高校ラグビー部の先輩の誘いでNPOの現地支援を切り盛りしています。直感で飛び込んだということですが天職を見つけられたように見えました。

災害支援の一つに農業を取り入れています。週に一回、被災者の皆さんと一緒に農作業をすることで高齢者の皆さんの元気がよみがえるということでした。

谷地沼さんと大嶋さんを紹介してくれたのは、災害ボランティアが生きがいみたいな技術系のサラリーマン、土居章敏さんです。

ボランティア漬けみたいな土居さんが発したボランティアの在り方は「無理なく出来ることをすれば良い。」でした。印象的でした。

わが足柄平野一円塾からは、お隣の南足柄市で農業を営んでいる小沢良行さんが参加しました。キウイづくりの達人です。特別に甘い新品種の栽培に挑戦中です。

足柄地域の特産品にできると断言されてました。70代半ばですが意欲は満々でした。やる気のある農家のグループを作りたいと訴えていました。

会場には南足柄市の市議会議員も何人かいられました。農家のグループ化を進めるのは行政の支援も必要だと壇上から呼びかけました。

会場では我々あしがら平野一円塾の目指す活動を示したパネルのほかに農業高校が中心となって町づくりを進めている地域の紹介もパネルで行いました。

青森県の五所河原農林高校はすごいです。農業と消費者をつなぐ新たな農業を生み出すという目標を掲げ町づくりの中心になっているような感じです。

開成町には神奈川県内で有数の伝統のある農業高校がありました。今は校名から農業の文字が消え総合高校となりました。残念です。しかし連携の道はあると思いました。

あしがら平野一円塾では、今回のシンポジウムを受けて次なる取り組みへと進みます。小沢さんの農業学校、子供たちの農業体験学習をやりたいですね。