開成町制70周年歌謡祭、発進!

2日台風が東にそれ猛烈な熱さが戻りました。
開成町制70周年記念の2日連続コンサートが開成町福祉会館で始まりました。

私は目立つように赤シャツを着て駐車場係を務めました。
日差しの強さはかなり答えました。


初日はテクノロックバンドヒカシューのリーダー巻上公一さんのプロデュースでした。
民謡を現代的にアレンジした楽曲で注目を集めているすずめのティアーズとコラボでした。

公演前に私と巻上さんとで20分間の短いトークショーがありました。
ふたりは開成町と同じ年の生まれで高校の同級生です。

巻上さんの高校生時代のアウトローぶりを暴露しました。
授業中に詩を書いていて教師に注意されると逆に教師を怒鳴りつけてました。

否定しなかったということは事実だということです。
巻上さんの尖った才能は後に開花することとなりました。

詩の世界で最高レベルの賞である大岡信賞を受賞しました。
アメリカの現代芸術財団からも優れた芸術家に贈られる賞を受けています。

すずめのティアーズの歌声を聴くのは初めてです。
圧倒的な歌唱力と卓越したリズム感に目を丸くしました。

日本の民謡がまるでロックのように激しく心に響きわたりました。
日本古来からの伝統に異質の味付けが加わり新たな楽曲が生まれたかのようでした。

巻上さんの声量はすごかったです。
イヨマンテの夜は歌の波動が会場を揺さぶりました。

すずめのティアーズとのコラボは絶品でした。
モスラの歌、魔法使いサリー。

巻上さんは今回のコンサートをオノマトペ音楽祭となづけました。
最後の楽曲はオノマトペそのもののタイトル「びろびろ」でした。

150人ほどの観客熱狂状態でした。
夏祭りでした。

帰りも駐車場係を務めました。
仙台から甲府から東京から千葉から遠くから来られた人が多いのに驚きました。

70歳の開成町を知ってもらい感謝です。
巻上効果です。


明日は地域で活躍するクラシック音楽家たちのコンサートです。
ぜひお出かけください。