ミューザ川崎シンフォニーホール下見報告
あしがらと川崎を結ぶ懸け橋コンサートまでひと月ちょっとなりました。
昨日出演者と事務局メンバーと下見に行きました。
川崎駅ちかのミューザ川崎シンフォニーホールです。
日本有数の音楽ホールで東京交響楽団が拠点としています。
私たちがコンサートを行うのは市民交流室という定員150人の小さなホールです。
施設は素晴らしく普通の話し声が室内に響き渡ります。
応対するスタッフの方の懇切ていねいさには感動します。
遠方から来て不慣れな私たちの立場に立ってわかりやすく説明してくれます。
ピアノは世界で一番有名なスタンウェイでした。
ピカピカに磨かれていました。
8月2日3日と開成町社会福祉協議会が運営する開成町福祉会館でコンサートを開催しました。
ピアノは埃だらけでした。
利用料金は公共施設ですのでさして変わりがありません。
サービスも設備の管理も段違いという現実を知って欲しいです。
おカネを取って施設を貸す以上両者の立場には全く違いはありません。
開成町社会福祉協議会にはプロ意識を持って欲しいと切望します。
今回のコンサートは川崎と足柄地域とを水の交流をテーマに近づけようという狙いがあります。
酒匂川の水は川崎市民の飲料水になっているのですからもっと交流を深めて良いです。
音楽でもスポーツでも分野は問いません。
交流の強化はいざという時の防波堤になります。
3・11の時は原発が止まって初めて電力がはるかかなたから来ていることを知りました。
平時から交流があれば支援のしかたにも大きな違いがあったはずです。
今回は川崎市が水源地の山北町との交流に熱心であることからコンサートを企画しました。
人口減少に悩む山北町の活性化につなげたいとの思いがあります。
コンサートは10月15日で、開成駅よりバスツアーも行います。
皆さま方のご来場を心よりお待ちしております。