東京都議会のお姐、開成町に降臨


完全無所属を貫き東京都議会で小池都知事と真っ向勝負。
上田令子都議のあっぱれぶりはさっそうとしていて気持ち良いです。

鬼の霍乱(かくらん)という言葉があります。
頑健さを誇っていても床に臥せることがあります。

6月の都議選で4選を果たした後にぎっくり腰になりました。
ひた走りに走ることしか知らない政治人生に神様が休めと警戒警報を出したのです。

上田さんにお時間ある時に開成町まで足を延ばして下さいと声をかけました。
ほっとするひと時を持つことで再び元気が湧いてくるからです。

26日厚木の知人宅を泊りがけで来訪した帰りに開成町に寄っていただきました。
後藤由紀子元厚木市議が運転手でお供でした。


最初に山本研一町議会議長を表敬し議場を案内してもらいました。
熟議を通じてできる限り全会一致を目指していると議会運営方針の説明を受けました。

127人の都議会で闘うのが信条の上田さんには新鮮だったと思います。
議会の役割は何かを再確認する機会になったと思います。


続いて山神裕町長と懇談しました。
上田さんは開成町の開発政策に興味を抱いていました。

住み続けたいと思ってもらえるまちづくりが一貫していることに感心してました。
”田舎モダン”というスローガンも評価してました。


かやぶき屋根の古民家瀬戸屋敷の奥座敷で地元食材のお弁当を食べました。
清水友紀町議と偶然出会い清水さんも話の輪に加わりました。

帰国子女の清水さんは自らの意思で縁のない開成町に移住しました。
教育に力を入れていると耳にしたのがきっかけだと話してました。

移住者に敷居が低いのが開成町の強みだと説明しました。
瀬戸屋敷にほど近い瀬戸酒造の庭の見える客間で軽く一献を楽しみました。

お酒をたしなむ上田さんには沁みたと思います。
楽しくおもてなしが出来ました。

開成町の最大の売りは訪れると幸せな気分になれるところだと思います。
町の風情を味わっているうちに明日への活力が湧いてきます。