無党派有権者を喚起し立民復活を目指す
4日午後1時40分より立民神奈川県第17区支部の街頭演説会が開成駅前であります。
佐々木ナオミ衆院議員から元町長として参加して欲しいと声がかかりました。
枝野幸男元代表が小田原入りするのに合わせての活動です。
自民党総裁選挙にぶつけるかたちとなりました。
最近埋没しがちな立民も負けてはいられないとの気概を感じます。
国会から外に出て直接有権者に訴えかける行動は政治の基本です。
昨年10月の衆院選と今年7月の参院選ともに開成町では立民候補が勝利してます。
衆院選で新人の佐々木さんがデジタル大臣経験者に一騎打ちで競り勝ったのは注目されます。
自民党の支持基盤が強固な足柄上地域で開成町だけ55票ですが勝ちました。
なぜ勝てたのかを考えることは立民の今後を考える上で重要はヒントがあります。
小田原選出の市議県議だった佐々木さんは開成町でさして知名度はありません。
有権者に名が知られていなくても勝ったのです。
裏ガネ問題で自民に逆風が吹いてました。
そうであるならば軒並み佐々木さんが勝ってもよさそうなのに結果は違います。
開成町が有している政治風土が佐々木さんを押し上げたと思います。
政治に関心の高い無党派層の割合が大きいのが理由だと見ています。
特定の党派の立場に立たず自由な判断で投票する有権者が多いのです。
開成町の多くの有権者はその時の政治課題を吟味し一票を投じると考えられます。
いわゆるしがらみに縛られないのです。
風にもあまり左右されません。
長い年月をかけて育まれた政治風土です。
民主主義の基本に立っています。
佐々木さんは前回、投票率が4.67%下がり60%を割っても勝てました。
投票率が上がればその差はもっと広がると期待されます。
街頭活動やミニ集会を重ね有権者を常に喚起する行動が大切だと思います。
意見交換の場を持つことで政策も洗練されます。
開成町の政治風土であれば結果は付いてきます。
他地域のモデルとなるはずです。