「わが野中広務は永遠に不滅です。」

100年前に生を受けて2018年1月に逝去された元内閣官房長官の野中広務さん。
誕生日にあたる今月20日に生誕100年の集いがあったとブログで書きました。
乾杯の音頭を取った千葉県八千代市議の大塚裕介さんのことを紹介しました。
弱冠40歳の市議が大役を果たしました。
29日東京駅近くの老舗のおでん屋さんで懇談しました。
本人も乾杯の連絡を受けた時は戸惑ったとのことでした。
発案したのは長く野中さんの秘書を務めた山田大智さんでした。
野中さんのいちばん最後の愛弟子に託す粋な計らいをしました。
今年6月に亡くなった長嶋茂雄さんの名言は「わが巨人軍は永遠に不滅です。」。
話していて「わが野中広務は永遠に不滅です。」という感情が沸き起こりました。
大塚さんはスーツの裏地に「野中広務」と名前を縫い付けていたからです。
「野中先生を思い出し自らを戒めている。」とのことでした。
野中イズムの真骨頂は捨て身になって筋を通せです。
野中先生のこの生き様は身を律する強力な羅針盤となります。
大塚さんは20代で市議に当選を果たし32歳で市長に挑戦して敗れました。
市議に復帰して議長を務め現在4期目です。
なかなかの波乱の歩みです。
野中イズムが苦境を支えたはずです。
来年暮れに市議選があり5期目を目指すとのことでした。
前回は2位だと聞いたのでトップ当選が使命としったしました。
大塚さんは裏方が得意で玄人好みの渋さを有してます。
しかし現代の選挙は表に出て目立つことも不可欠です。
もっと街頭に出て存在感を示すことが肝要だと助言しました。
野中さんに似てかなり照屋さんなのです。
トップ当選するには恥ずかしいなんて言ってられません。
ここは爆発の時です。
野中さんも天上から加勢してくれるはずです。
生誕100年の集いに参加したかたは全員が大塚さんを応援したいと思っているはずです。
死に物狂いで走って欲しいです。
トップ当選を果たせば輝かしい未来が開けます。

