琵琶de防災in瀬戸屋敷

内閣府のモデル事業の指定を受けて実施する防災イベント。
タイトルが決まりました。

「琵琶de防災in瀬戸屋敷」です。
漢字とフランス語と英語、国際色豊かな表記となりました。

新年早々の1月31日(土)実施です。
午前10時から16時まで古民家瀬戸屋敷を丸ごと借り切って行います。

主催は足柄の歴史再発見クラブ。
創設20周年記念事業です。


2007年が富士山の宝永噴火から300年の節目。
地域の皆さんに大災害の実情を伝えようと前年に発足しました。

素人のワクワク感を大切にしながら楽しくやってきました。
その結果、内閣府のモデル事業に実を結んだと思うとうれしい限りです。

瀬戸屋敷の母屋ではクラブのこれまでの研究成果を発表します。
1707年の富士山大噴火とその後の酒匂川の大洪水の歴史が中心となります。


おととし関東大震災から100年となるのを機に地域に残る遺構の調査を行いました。
その成果を発表しましたのでその記録も展示します。

土蔵では琵琶を使って災害の演目を披露します。
著名な演奏家の櫻井亜木子さんを中心に総勢3人琵琶奏者が登場します。

太鼓の兄弟ユニットに参加してもらいます。
富士山噴火の雰囲気を出すのに太鼓の音色が必要なのでお呼びします。

富士山噴火の楽曲は櫻井さんが新作を作り披露します。
今回の演奏会の目玉となります。


開成町をはじめ近隣市町の後援をいただきました。
広く周知して多くの方に足を運んでもらうよう頑張ります。