佐々木ナオミさん、野中広務さんの背中を追いかけましょう!

2024年10月の衆院選、神奈川県第17区で比例復活した立民の佐々木ナオミさん。
今年1年間こまめに選挙区を回ってました。
佐々木さんの活動は政党の浮き沈みとは無縁です。
地域に根差した政治家が不可欠だとして支援を呼び掛ける動きです。
佐々木さんは市議から県議を経て衆院議員になったたたき上げです。
私の政治の師匠の野中広務元官房長官と重なるキャリアです。
野中さんのように地域の香りが漂う政治家を目指して欲しいです。
どぶ板活動の継続が野中さんに近づく道です。
もうひとつ佐々木さんへの期待があります。
右傾化する国民世論に待ったをかける政治家になって欲しいです。
高市内閣の中枢で核保有を持論とする高官がいます。
唯一の被爆国の政府としてあり得ない事態が起きています。
本来ならばそうした人物は政府の職につくことはできません。
非核3原則が国是であるからです。
論争したいのであれば政府とは別の立場で行えば済む話です。
政府部内で発言したところに下心を感じてなりません。
日本政府内に核保有論があることをあえて発信したのです。
右傾化している国民世論への受けを意識した可能性もあります。
佐々木さんはこうした不穏な動きに対し断固闘う姿勢を示して欲しいです。
合言葉は「日本を再び戦争をする国にしないために闘う!」です。
野中広務元官房長官が絶対的な政治信条としていた言葉です。
野中さんは火を吐くようにこの言葉を発していました。
右傾化する国民正論に迎合する政治家ばかりでは日本は危ういです。
分かれ道に来てます。
衆院神奈川県第17区を再び日本を戦争する国にしないための拠点にして欲しいです。
佐々木ナオミさん野中さんの背中を追いかけましょう。


