2026年元旦に思う

ブログ読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
終戦から81年目の年が明けました。

昨年いちばん胸に刺さった言葉があります。
「2度と戦争する国にしないために闘う。」です。


政治の師である故・野中広務元官房長官のことばです。
10月に都内で開かれた生誕100年の集いで流れた映像で野中さんが吠えてました。

2025年10月維新との連立の高市政権が誕生しました。
政権中枢から核兵器保有論が聴こえてきました。

発言は確信犯だとにらんでます。
その発言を制することも織り込み済みだった疑いを持ってます。

核兵器保有論者がいることを示してタカ派へ追従します。
発言を制することでハト派からも一定の信任を得るたくらみです。

私の読みが当たっているとすれば危険な火遊びです。
核兵器保有論の勢いが増し世論の分断が進む可能性もあります。

昨年の皇室外交には深く共感を覚えました。
天皇、皇后両陛下は、硫黄島、沖縄、広島、モンゴル、長崎と平和の旅を続けられました。

終戦の日の天皇陛下のお言葉は戦争体験を語り継ぐことの大切さを強調されていました。
核保有論を打ち上げる姿勢とは真逆です。

惨たんたる敗戦の反省の中から日本の平和主義と非核3原則が確立しました。
この重みを軽視することは許されません。

戦後の皇室は平和主義の原則のもとに一貫して振る舞ってこられました。
昭和天皇から平成天皇、そして今上天皇へとその精神は受け継がれています。

日本は連綿と続く天皇という存在をいただくまれにみる国家です。
天皇の平和への強い思いに国民が応える必要があります。

満州事変に始まり太平洋戦争へと至った過程には国民の熱狂がありました。
同じ轍を踏んではなりません。