2026年注目のひと8 東京都議上田令子さん

2026年注目の人シリーズ最終回はひとりの女性都議を取り上げます。
小池都知事に真っ向勝負を挑んでいる上田令子さんです。
上田さんはその過激な言動がとかく注目されがちです。
そうした側面は上田さんの真の思いを覆い隠してしまうマイナス効果もあります。
上田さんの主張に耳を澄ますと感性が鋭い人なら何が本質かを感じ取れます。
日本として残すべき大切なものを破壊する張本人として小池都政を捉えてます。
上田さんは神宮外苑の樹木の伐採やお台場の巨大噴水構想に激しく反発してます。
目先の経済メリットだけを追求する品性の欠けた都政の在り方に我慢ならないのだと思います。
開成町長2期目に入った2002年講談社の日本の歴史シリーズ第19巻が刊行されました。
『文明としての江戸システム』。

江戸時代は過去の遺物ではなく時代を拓く可能性があることを教えてくれました。
2005年かやぶき屋根の古民家瀬戸屋敷の再生に結びつきました。
上田さんの主張の奥底には江戸の香りがします。
江戸文化の再生を基軸に都政を大転換し品格ある首都づくりへ前進する可能性を感じます。
上田さんの父は東京・上野の神社総代を務めるような家で育ちました。
江戸の伝統の香りが漂ってくるのはきっとそのせいです。
東京下町で江戸期の伝統文化を象徴する建造物や街並みの再生に挑戦して欲しいです。
首都が本来の良さを取り戻す第一歩です。
箱モノを復活させ飾りものにしてしまっては意味がありません。
建造物の再生を起爆剤に地域として江戸文化の再生に取り組んで欲しいのです。
小さな地域でもタワマンの林立よりずっと東京のシンボルになります。
江戸のDNAを受け継いでいる上田令子さんならできます。

