高市総理によるタカ派クーデター解散

高市総理23日召集の通常国会早期解散を表明しました。
高市総理とタカ派側近グループによるクーデターだと見ます。

高市総理誕生の立役者のひとり麻生副総裁はカヤの外でした。
麻生さんの腹心の鈴木幹事長もです。

安倍晋三元総理亡き後、右傾化する国民世論を背景に誕生したのが高市政権です。
最大の頼みの綱は極めて高い内閣支持率です。

勢いがあるうちに解散を仕掛けタカ派政権の流れを確立しようとしました。
維新との連立を選挙で問うというのはそういうことです。

中国との溝の深まりに対し世論の支持の高さで対抗しようということです。
靖国参拝を続け中国に対峙した小泉純一郎政権を真似ているように見えます。

「責任ある積極財政」の推進を掲げているのは小泉政権の時の郵政民営化に代わる論点です。
衆院の定数削減も同じ流れの中にあります。

経済活性化と改革姿勢を誇示することで勝利を引き寄せようとしてます。
勢いで勝つ戦略でしょう。

気がかりなのは疑惑からの回避の疑いです。
旧統一教会と高市総理との関係です。

韓国における統一教会の政界工作捜査の過程で明るみに出たものです。
スキャンダルが直撃する前に国民から信任を得る狙いを感じます。

これに対して立民と公明も賭けに出ました。
新党結成を視野と報じられました。

公明票を自民に流さないための公明による捨て身の決断だと思います。
自民との関係を断ち切れということです。

立民の衆院候補にとっては票の上乗せが期待できます。
小選挙区で自民と立民が競っていた選挙区では情勢が流動化します。

高市総理はクーデター選挙で圧勝し一気にタカ派政権樹立と目論んでいたはずです。
中道新党の結成が打ち上げられガチンコ勝負となりました。