今年も横浜でアイスホッケーアジアリーグ公式戦開催
(アジアアイスホッケーリーグ ホームページより)
昨日、友人で中華料理店の経営者の翁為栄さんと会いました。中国福建省から日本にわたり事業に成功した翁さんに講演してもらおうと思ったからです。
神奈川の中の中国文化を再発見するための交流の場を作ろうと昨年2月に日中歴史文化交流センターを立ち上げました。来年1月に新春講演会&交流会を開きます。
翁さんにこれまでの苦労話を楽しくしてもらうことになりました。話しは下手だけれどもと言われてましたが引き受けてもらいました。
翁さんの方からも頼みがありました。アイスホッケーのアジアリーグの公式戦を開催するので知恵を貸して欲しいと言われました。
翁さん、昨年、横浜市と上海市が友好都市提携を結んで40周年になるので日中友好・震災復興チャリティーマッチと銘打ってアイスホッケーを開催しました。
昨年11月東北唯一のアイスホッケーチームの東北フリーブレイスと上海に本拠地を置き中国の代表チームでもあるチャイナドラゴンの試合2試合行いました。
翁さんも相当の金額をつぎ込み協賛金を必死で集めまくって実現させました。一千万円以上かかるようですので、やり切る思いは強烈でした。
何と今年もやるというのです。昨年は、横浜と上海友好都市提携40周年という看板がありましたので協賛金も集めやすかったでしょうが今年はどうなのでしょう。
それでも翁さんはせっかく始めた取り組みなので続けると言い切っていました。日にちも11月26日、27日と既に決まっていました。
試合は昨年に引き続き東北フリーブレーズ対チャイナドラゴンです。昨年は2000人以上の観客を集めたということですので今年も頑張ると宣言してました。
翁さんのパワーには驚嘆します。日中両国関係は悪いけれどもスポーツを通じて交流するのは全く問題ないと意に介していませんでした。
アイスホッケーのアジアリーグは、日本が4チーム、韓国が2チーム、中国が1チームで構成されています。日本との関係がぎくしゃくしている両国と一緒です。
昨年は観衆のうち三分の一は中国の方だったということです。日中双方の観衆はそれぞれの国を一生懸命応援しながらも友好的な雰囲気だったということです。
今年も同じような雰囲気で試合が盛り上がれば素晴らしいことです。両国の関係改善を促すパワーの一つになると思います。翁さん頑張りましょう。