手作りコンサートは、しんどいけれどもとても楽しいです。

昨日は、開成町の酒匂川の河川敷で開かれるあしがら未来音楽フェスティバルの日でした。午前10時ごろから雨が降り出し、時折強い雨が地面を叩きました。

地元自治会の夏祭りも同じ日の開催予定でした。朝8時からテント張りなどのお手伝いをしました。準備が整ったところで雨で順延となりました。

あしがら未来音楽祭も一時中止に傾きました。雷が鳴っていましたので危険だと思ったからです。しかし天が味方してくれました。空が徐々に明るくなりました。

開成町と川を挟んで反対側の松田町が共同で打ち上げる花火大会は開催すると決定しました。コンサートもできる範囲でやろうと切り替えました。

午後2時半からのコンサートです。子供たちが出演するプログラムは取り止めて地元のアマチュアバンドや高校生のダンスチームには出演してもらいました。

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ヒカシューとカフカ鼾(いびき)という二つのプロバンドの出演はそのまま実施となりました。コンサートの準備リーダーが仕切って対応しました。

結果オーライです。良い雰囲気の中でコンサートは進みました。最後のヒカシューの時は盛り上がりました。遠来のヒカシューファンは、会場で踊り出してました。

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ロック音楽に普段は関心が余りないような方々も乗っている感じでした。司会は、開成町の若い女性とリーダー役の男性二人の掛け合いです。

これが結構いけるんです。プロでなくアマチュアということは判るのですが当意即妙なやり取りで出演者の入れ替わりの時間帯を間延びさせませんでした。

コンサートが終わり、花火も終わった午後8時半過ぎからが慌ただしいです。テントの片づけなどがありますがこれは当たり前の作業です。

プロのコンサートの機材は半端ではありません。全てをきれいに片づけて3トントラックの金属製の幌の中の荷台に積み上げます。芸術的なすご技です。

コンサートを支えるメンバーが機材をプロの指示で運びます。大学生や若者や作業になれている大人が手伝いに来てくれました。

全ての作業が終わったのは午後11時前でした。華やかなコンサートを支えている裏方の作業を多少なりともお手伝いできて良かったです。

今年のコンサートの成功で来年への希望が湧いてきました。町制60周年の節目に相応しい手作りコンサートにして行きたいと決意しました。

コンサートを支える準備チームをもっと増やさないといけません。そして東京や横浜へもアピールして手作りコンサートの素晴らしさを伝えて行きます。