地域活性化構想実現のため町づくり会社設立へ
昨日は、午前中、酒匂川流域自然エネルギー研究開発協議会関連の意見交換、午後は、開成町議会へのプレゼンテーション、終了後再び意見交換をしました。
協議会では、小さな植物工場、酒蔵の再生、薬草の栽培、新型の合板CLTの製造、町のグリーン化の四つの分野の提言をまとめ県や市町にプレゼンを続けてきました。
昨日の開成町議会へのプレゼンは、12人の議員のうち都合がつかなかったのは一人だけでした。2月に行った時も11人の議員に出席いただきました。
(写真は、開成町 瀬戸酒造 酒造組合ホームページより)
酒蔵の再生は、開成町の瀬戸酒造の再生を目指しています。開成町議会の議員の皆さんにも十分な理解をいただいて進めて行きたいと考えています。
高級日本酒はブームです。酒米が不足しています。酒米の確保とセットで進めることが絶対条件です。生産農家の育成をして行くことが必要です。
最新のコンパクトな醸造機械を導入した方が効率的な生産ができます。年間通して酒の生産をすることができ雇用のが安定します。
しかし、一方で販路を確保しなければなりません。直営のレストランを併設しその場で奉仕できるようにした方が良いことは言うまでもありません。
酒米農家の育成、酒造りの復活、お洒落なレストラン三拍子揃えば農業振興区域の活性化に大いに役立ちます。一大観光スポットとなると思います。
後は資本をどう集めるかです。瀬戸酒造の再生には3億円程度かかると見込まれます。民間資本で集めることが基本となります。
国や県、町の補助金がもらえれば初期投資のリスクが減りますので大歓迎ですが、あくまでも基本は大手企業にも呼びかけて民間資本で行きます。
こうした構想がまとまってきたら蔵元と正式に協議を行い瀬戸酒造再生のプランを最終的にまとめて行く考えです。是が非でも実現したいです。
協議会は、あくまでも提言機関ですので実際に事業を推進する法人を立ち上げなくてはなりません。地域活性化のための事業を行う法人です。
株式会社の設立が適当だと思っています。町づくりのための会社です。名称は、金太郎パワーズではどうかと思ってます。気は優しくて力持ちのイメージです。
早急に準備を進め法人化をします。できれば年内のスタートを目指します。いよいよ構想を実際に実現する段階のなりました。ワクワクします。