小保方さん、STAP細胞の存在を証明して欲しいです。

昨日の理化学研究所のSTAP細胞の中間報告のニュースを見ていて何が何だか余計に判らなくなった思いを持った人が多いのではないでしょうか。

理化学研究所の検証チームが4か月の間小保方晴子さんの論文に基づいた方法でSTAP細胞の作成を試みたが作成できなかったということです。

理化学研究所では、作成した人でなくては判らないコツのような技がある可能性も残っているとして小保方さんに再現実験に参加してもらう方針です。

当事者の小保方さんが検証に参加することに異議を唱えているが研究者も多いようですが小保方さんにやってもらうことに素人は期待してしまいます。

小保方バッシングの背景には、研究者の嫉妬があるのではないかと思ってしまいます。可愛らしい若い女性に一気に出し抜かれたみたいな感情です。

小保方論文の中身は、嫉妬だとかそのような次元の問題ではなく科学史上の常識を覆す一大発見が記されていたのですから徹底検証をお願いしたいです。

小保方さんの会見の印象は強烈です。「200回以上成功しました。」女性らしい高い声で断言していました。できないということが信じられないです。

会見は、STAP細胞に関わる疑惑が表面化し大きな問題となった後の4月に行われ、その席上で断言したのですから重みが違います。

STAP細胞の衝撃はどでかいです。普通の細胞を刺激を与えるだけで初期化がされて何にでも変身できる能力を持つというのですから。

夢の夢の夢が一気に実現するかのような話です。もしこの話しが全くの作り事だとしたら残念という言葉を通り越して暗たんたる気持ちになってしまいます。

世界をあっと驚かす大発見は予期せぬ時に偶然の産物として生まれることがあると言われています。小保方さんも衝撃の偶然に出くわしたのかもしれません。

しかし、その後検証を重ね200回以上成功したと断言したのですから、どうしても小保方さんご本人に証明して欲しいです。

STAP細胞の考え方は、細胞一つ一つは全能で様々な制限が加わって限定的な能力を発揮するようになっているというものです。

生き方に勇気を与える考え方だと思います。細胞を人にまで拡大してみれば判ります。一人一人は全能の力を有していると言われれば元気が出ます。

しかし何らかの制限が加わって現在の自分ができているとしたらそれもまたかけがえのない自分の価値を見出す原理として受け止めることができます。

更に上手く行かなかったら刺激を与えて元の全能の状態に戻してやり直せば良いと考えることも可能です。ずいぶんと気が楽になります。

とにかく小保方さんに頑張って欲しいです。11月ごろに結論が出るということですので首を長くして朗報を待ちたいです。