憲法9条にノーベル平和賞を!!
(画像は、実行委員会のネットキャンペーンページより)
昨日午後、小田原市内で憲法9条の講演会がありました。場所は、二宮尊徳翁の生家の隣にある尊徳記念館の視聴覚室でした。
「憲法9条にノーベル平和賞を!!」という市民運動を起こし活動している2人の実行委員会の方が運動の現状について話されました。
主催は、憲法9条を守る取り組みを続けている「おだわら城北9条の会」です。2時から始まる予定の会が10分遅れました。
予定より参加者が多く受付が混雑したからです。定員は60人の部屋ですが70人以上参加され一杯でした。会員意義の方が大勢詰めかけていました。
ユニークな運動の話しを直接聞聞きたいという思いもあるのでしょうが、最近の政治の動きから平和への関心が高まっているのではないかと思います。
「憲法9条をノーベル平和賞に!!」という運動は相模原市内の一人の主婦の発案で始まりました。凄い発想力だと感心します。
4月にノーベル委員会から正式に平和賞候補としてノミネートされメディアでも大きく報じられました。運動に火がつきました。
ノーベル賞候補にノミネートされるには大学教授など推薦人の資格がある人の賛同を受けなければならないなど決まりがあるとのことで地道に進められました。
人格がないと受賞対象にはなりません。憲法9条を守ってきた日本国民が受賞対象になります。署名は30万人に達していると話されてました。
紙での署名は昨日8月31日で締切です。インターネットでの署名は続いています。私は既にインターネットで署名しました。
ノーベル平和賞は、ノルウェーの平和委員会が決定します。もし運動が功を奏しノーベル平和賞を受賞することになったら誰が式典に行くのでしょうか。
日本国民が受賞対象です。日本国民を代表するのは総理大臣です。本音では日本国憲法9条の改正を狙っている安倍総理はどんなスピーチをするのでしょうか。
安倍総理自身、平和憲法の9条の持つ画期的な意義を再認識するよう自らを言い聞かせるような演説にならないわけはありません。
現段階では妄想に過ぎませんのでこれ以上考えるのは止めにしておきます。とにかくこの夢のある市民運動が世界をあっと驚かす結果を出して欲しいです。