逆転の発想は、夢を広げます。

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(写真は、今年のあしがら未来音楽フェスティバル)

昨日、府川開成町長と小澤副町長にあしがら未来音楽フェスティバルへのお礼を言う機会がありました。来年どうしましょうかという話題になりました。

副町長から1万人の人が花火を見に河川敷のスポーツ公園に来ているのだから一人千円いただければ1000万円のイベントが出来るという話が飛び出しました。

私は、思わず膝を叩きたかったです。これまでは何とか資金を集めて無料で観客に楽しんでももらうことばかりをあれこれと頭をひねって考えていました。

河川敷のステージなので有料イベントは困難と思いこんでいました。ロープを張って入り口を設ければやり様によってはできないことはありません。

最初から無理だと思い込んでいると知恵が湧きません。どうしたらできるかという立ち位置になればいろんなアイデアが飛び込んできます。

1万人の集客が見込めるコンサートの中身にどうすれば持って行けるか、警備をどうするか、万が一の雨天の場合はどうするかなど課題はたくさんあります。

花火でお客さんは大勢います。有料でできれば財源は大助かりです。相当のことができます。人が来るということになればスポンサーだって付きます。

夢は大きく、検討の余地大ありです。コンサートの中心メンバーに早速図ってみます。皆さんも乗ってくれるのではないかと思います。楽しみが増えました。

思い込みは、発想を狭めます。前提条件をひっくり返して考えてみることであっと驚くアイデアが閃くことはあるものです。

直感で閃いたら次はどうしたらできるかを考えれば良い訳です。できない理由を見つけていたら切りがありません。怖れていては、何もできません。

行政の産業振興部署の職員がこうした発想で仕事に取り組んでくれたら行政だって立派な町おこし企業になれます。発想の転換に挑戦して欲しいです。