秋の瀬戸屋敷どんぐり講座、明日開校です。

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どんぐり源さんテレビに出て全国放送されたらしいですね。姫路のフェイスブックの友達から反応ありました。テレビの威力はすごいです。

どんぐり源さんが開発したどんぐり味噌を使ったおにぎりを始めどんぐり料理教室が明日10時から瀬戸屋敷で開かれます。

講師は、相模女子大教授の野田艶子さんです。栄養学の専門家がどんぐりに注目しました。どんぐり源さんとコラボを始めています。

どんぐりの栄養成分を調べたところエネルギーはコメとほぼ同じ、カルシウム、マグネシウム、リンが豊富で資質が少ないという特徴があります。

カルシウムが豊富ということは骨や歯が丈夫になるということです。どんぐりが主食だった縄文人の歯や骨を現代人と比較したいです。

野田さんの考案したメニューは、どんぐり粉入りのカロチンスープもあります。それにキュウリの中華づけ、里芋のチーズお焼き。

栄養のバランスもバッチリで古民家で味わうことができるということは雰囲気も最高です。既に予約締め切りですが見学は自由です。

瀬戸屋敷にはへっついが残ってます。釜を乗せマキで火を起こして昔ながらにご飯を炊きます。どんぐり味噌のおにぎり美味しそうですね。

ご飯を食べ終わったあたりでどんぐり源さんに登場願い、どんぐりにかける思いを語ってもらおうと思ってます。

聞き手は、開成町で町づくり企画を手掛けている伊藤李江さんにお願いしてあります。若い女性との掛け合いで話が弾むこと請け合いです。

秋の瀬戸屋敷どんぐり講座は、明日と10月10日、11月7日の3回シリーズです。11月7日は、野田さんのどんぐり料理教室です。

10月10日は、知的障害者にどんぐり食材の原料となるどんぐりを拾ってもらい事業化を進めている田中博士さんがゲストです。

知的障害者の働く場所の確保に取り組み、そのツールとしてどんぐりを活用しているセンスに私は驚いています。

どんぐりは縄文時代の食べ物です。縄文時代は争いもなく食料を分かち合い平和な時代が続いたと言われています。

そんな時代を現代によみがえらせて社会的に弱い立場にいる人たちが自立することを手助けするなんて何て素晴らしい志でしょうか。

おカネのやり繰りは大変だということです。補助金を活用しながら回しています。こういった事業が軌道になる社会こそが本来です。

10月10日午後1時半からです。申し込みは瀬戸屋敷まで。0465-84-0050です。ご連絡お待ちしています。