秋のどんぐり講座スタート!。
昨日、開成町のかやぶき屋根の古民家瀬戸屋敷で秋のどんぐり講座が始まりました。昨日と10月10日と11月7日の三回シリーズです。
昨日は相模女子大学大学院栄養科学研究科の教授を務めている野田艶子さんが講師となってどんぐりの効能のお話しと料理教室がありました。
どんぐりと野田先生のつながりは、どんぐり源さんと知り合ったことがきっかけです。どんぐりの可能性を熱く話す源さんに刺激を受けました。
源さんとの縁でどんぐりを障害者に拾ってもらいどんぐりを使った食品を開発しようとしていた福祉施設まちふくの田中博士さんと会いました。
野田さんのアイデアでどんぐり焼きドーナツやどんぐりパスタなどの製品が誕生しました。野田さんもすっかりどんぐりにはまりました。
どんぐりは日本人が足りないと言われるカルシウムやマグネシウム、リンが豊富で他の粉類より資質が少ない特徴があります。
昨日の講義では、どんぐりが健康食品として優れていて今盛んに言われている健康寿命を伸ばす食材として活用できると言われていました。
15人の参加者が二手に分かれてどんぐり味噌のおにぎりとチーズに挟んだどんぐり粉入りのお焼きを作りました。
それに野田先生特製のどんぐり入りのスープ、きゅうりの漬物がつきました。私もごちそうになりました。本当に美味しかったです。
食事が済んだところでどんぐり源さんが登場しどんぐりへの思いを語りました。聞き手は源さんと一緒に活動している若い女性でした。
なぜか85歳の源さん、若い女性に持てます。女性だけでなく若者が源さんの周りにたくさん集まります。不思議です。
ファンは東京を始め全国に広がっています。最近はアメリカのニューヨークに在住の方からも支援したいとの申し出があるとのことでした。
どんぐりの食材として適しているマテバシイは至る所で目につき特に南の方では豊富に採れます。源さんは、食糧危機に負けないと言ってます。
縄文時代は平和の時代だったというのも口ぐせです。どんぐりを食べて平和の心を蘇らせて世界平和の貢献しようと壮大な話をされます。
源さんを話しを伺っていると縄文の神々が舞い降りてきていると感じてなりません。源さんの口を通じて神々の言葉が発せられていると思います。
来月10日は障害者施設まちふく社長の田中博士さんとどんぐりの話しです。11月7日は野田さんの料理教室二回目です。
申し込みは瀬戸屋敷0465-84-0050です。誰もが懐かしを感じる瀬戸屋敷でのどんぐりの話し、心が癒されます。是非お出かけ下さい。