因島訪問記3
亀井静香先生の選挙の手伝いをさせてもらったおかげで色々な方と知り合うことができました。選挙は、出会いの場でもあります。
因島市の最後の市長、村上和弘さんと話ができました。元市長が夢見た村上水軍ゆかりの三つの島の合併構想は魅力的です。
歴史のロマンを現代に蘇らせる妙手だと思いました。中世、戦国時代ににタイムスリップが可能な町づくりが展開できました。
合併は実現できなくても連携は可能です。村上水軍ゆかりの島連合を作ってもらい観光面でネットワークを強化してもらいたいです。
高知県といえばカツオの一本釣りが有名です。カツオ釣りの漁師さんが応援に来ていました。国士舘大学卒の学卒漁師です。
弟さんと一緒に漁船を出しているということでした。強面です。筋骨隆々で背筋が盛り上がっていました。釣り上げるのに背筋を使うのでしょう。
面白い話を聞きました。クジラの話しです。クジラを捕らなくなってから太平洋はクジラの天国と化しているということです。
平気で漁船に寄ってきて軽く体当たりしたり、注目されていると海上に飛び上がったりしてパフォーマンスしているという話です。
明らかにわざとやっていて、目でにやっと笑って挨拶するということです。クジラは頭が良く何でも承知しているということです。
体力自慢といえばもっとすごい方が応援に来ました。現役プロレスラーの西村修さんです。体力は半端ではありません。
常に腕立て伏せとスクワットは欠かさないということです。朝起きて数百回は必ずこなすということでした。毎日が鍛錬です。
食事は、徹底した自然食派で、肉は食べません。ガンに冒され食事療法で回復した体験から和食の信奉者です。
現役の東京文京区議会議員でもあります。学校給食を安全な食材で作った和食にするよう働きかけています。
子供が切れたり落ち着きがないのは添加物だらけの食事をしているからで、食べ物から直して行く必要があると訴えていました。
投票日だった14日の正午から東京の後楽園ホールでプロレスがあるということでした。当日朝の新幹線で上京しました。
亀井静香先生の本を出版した編集者も応援に駆け付けていました。亀井先生のような筋を通す政治家の出版に情熱を持っていました。
グローバルな資本主義に翻弄されている日本の先行きを憂慮していました。日本の良さがどんどん失われていくと嘆いていました。
待ったをかける政治家を切望していて亀井静香先生に強い期待を寄せていました。選挙結果が大勝利でしたので喜んでました。
亀井先生は最年長の国会議員となりましたので発言権も増します。もっとメディアに登場してもらうよう仕掛けたいと話してました。
この他にも選挙前から因島入りして秘書の方と一緒に飛び回っていた東京の企業の社長もいました。元郵政畑の大幹部も来てました。
本当に多彩な応援団でした。また、因島の様々な方々と知り合いになりました。皆さん実直で楽しい選挙運動をさせてもらいました。
大勢の支援者の期待を背に亀井静香先生は最後の大仕事に取り掛かると思います。それは真に日本の危機を救える集団作りだと見ています。