県西地域未来産業創造シンポジウムの周知活動展開中
昨日は結構強い雨が降りました。濡れながら2月26日開催のシンポジウムのチラシとポスターを持って回りました。
「県西地域未来産業創造シンポジウム」と名付けて大きく打って出た取り組みです。中核メンバーの方2人の方が説明に回りました。
小田原・箱根商工会議所で鈴木悌介会頭と意見交換ができました。鈴木会頭は、自然エネルギーを活用した地域活性化を既に手掛けています。
地域で自然エネルギーを活用して産業を興していく、雇用を創っていくことに情熱を持っています。我々の動きに対して理解を示してくれました。
「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」の代表世話人を務められています。同じ名前の著書も出版されています。
亡くなられた菅原文太さんが推せんの言葉を書いています。グループのルートを通じてシンポジウムの周知に協力いただけるとのことでした。
強力に後押しいただいている神奈川県の県西地域県政総合センターを始め、後援団体の小田原市、南足柄市、開成町も回りました。
今回のシンポは、医食農同源がサブタイトルです。農業が入っています。JAかながわ西湘の本社に出向いて参加をお願いしてきました。
地域活性化には、地域の金融機関の後押しが必要です。地元金融機関の雄であるさがみ信用金庫の本店にも寄って協力を依頼しました。
今回のシンポジウムでは医薬品の開発に力を入れている富士フイルムがサプリの開発について発表します。先端大企業の協力は心強いです。
ドーム型の野菜工場を神奈川県、山梨県。福島県で展開している農業ベンチャー企業のグランパも研究成果を発表します。
日本の施設園芸の草分け企業で、現在、多品種で小ロットの野菜工場を沖縄県で操業し出した愛知県豊橋市のプラネットも発表します。
こうした企業の発表と大学で研究されている第一人者の2人の先生の講演がセットになっている欲張りな企画です。
神奈川県立保健福祉大学学長の中村丁次さんは医食農の連携による新たな産業化を構想している方でその分野の第一人者です。
かながわサイエンスパーク社長の内田裕久さんは水素エネルギーと地域活性化分野のこれまた第一人者です。お2人の講演が楽しみです。
講演終了後には懇親会も予定しています。中村さんと内田さん、発表される企業の方々と直接意見交換できる格好の場となります。
一般社団法人酒匂川流域自然エネルギー研究開発協議会としては中核の2人が実行委員長とサブとなって取り組んでいます。
「医食農同源」をテーマにした今回のシンポジウムに続いて、植物工場や酒蔵の復活といったテーマでのシンポジウムも既に構想中です。
私は、裏方で2人の活動を側面から応援します。県西地域の活性化を目指して様々な分野でどしどし提案し盛り上げて欲しいです。
安倍政権は、新年度予算を固めました。地域再生が目玉です。政権の目指す方向もしっかり受け止めながら進んでいくことにしています。