本気で地域活性化に取り組む集団「根っこの会」発足へ

78歳、衆議院議員最長老の亀井静香先生が乾坤一擲新たな議員集団を立ち上げます。明日昼に衆議院議員会館で発足式があります。

超党派の国会議員集団がまずできます。続いて地方首長、地方議員、中小零細企業経営者、農林水産業事業者らに呼びかけます。

国会議員は、亀井先生を筆頭に地域活性化に力を入れている実力派が並んんでいます。中堅若手の政策通も揃っています。正式名称、地域活性化協議会。

国の根っこは、地方、地域にあり、その根っこがへたり出していることが現代日本の病根であると捉えて元気を注入します。通称は、根っこの会です。

政策通の国会議員集団が日本全国で応用できるような政策を既に数本考えています。手を挙げた自治体が実践することを支援することになります。

今後は、地方首長や中小零細企業経営者らから地域活性化案を募り地域限定であってもモデル性が高い提案を具体化して行くことも考えます。

判り易く言えば地方、地域の相談に上から目線ではなく同じ目線で取り組み、国家レベルの知恵を付与して実現に持ち込むということです。

美しい政策を羅列して言葉の遊びをするのではなく、これはと思う政策を実現するための強力な応援団の結成です。

私が現役町長だったら狂喜乱舞です。通常のルートで政策実現を図ろうとしても県の壁、国の壁が立ちはだかることがあります。

正々堂々と政策論争をしてこちらに分がある確信を持てる政策ならば強力な国会議員集団に相談を持ち込み実現の道筋が見つけられそうだからです。

理想の政策であってもカネがないなどの理由で上手く行かなかった政策の実現に活路が見いだせる可能性が開けます。

世界文化遺産、富士山の噴火対策について相談することを考えています。神奈川県と静岡県をまたがる酒匂川の治水が心配でなりません。

1707年の宝永噴火みたいな事態が起きたら膨大な砂が降り注ぎ2つの県で管理する現在の治水の在り方では対応できません。

国管理の一級河川に格上げして世界文化遺産の富士山を源流とする河川に相応しい治水対策を採用することが喫緊の課題です。

剛腕の亀井先生を大将とする集団の応援があれば実現できる可能性が一気に広がります。関係する自治体のトップに呼びかけたいです。

御殿場線の活性化も現実味が帯びてきます。とにかく御殿場線を経営するJR東海とJR東日本は仲が悪くて困ります。

カードの運用もスムーズではあありません。連結ポイントの国府津駅での乗り換えをもっとスムーズにすることぐらいやっても良さそうなものです。

これも両社のトップと国土交通省ににらみが効く集団が結成されれば改善の道も探れます。ガンガンやってみたいものです。

私は、御殿場線の半分、国符津駅から御殿場駅まではJR東日本が所有し運行した方が首都圏との一体運営もできて活性化につながると思います。

亀井先生ならこういった大胆な改革も少なくともテーブルに挙げてもらえそうな予感がします。関係自治体に働きかけます。

全国各地からこれぞ地域活性化という提案が集まり、着実に具体化ができれば地方創生のど真ん中を走る集団へと変貌を遂げることになります。

地域活性化協議会HP http://nekko.me/

 

 

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