根っこの会発足、ふるさとを元気にする!

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27日、衆議院第一議員会館ホールで「地域活性化協議会」の発足式がありました。呼びかけ人は51人、代理も含めて国会議員49人の参加でした。

日本の根っこの地域、地方を元気にするということで通称は根っこの会です。賛同する地方の首長や地方議員、中小企業経営者の皆さんも参加されました。

用意した資料120部では取りませんでした。マスコミがざっと見て40人は来ていました。久しぶりにテレビカメラの放列を見ました。

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正午きっかりに呼びかけ人代表の亀井静香先生のあいさつが始まりました。78歳、現役最長老の代議士の思いがこもっていました。

この集まりは、ふるさとが衰退していく有様を身を挺して防ぎ活性化を目指そうという亀井先生の熱情から全てが始まりました。

年明けから構想を徐々に実現するために人脈を駆使して声をかけ出し2月26日呼びかけ人の最初の集まりを開きました。

そこから更に1か月、主要メンバーの集まりや事務局の会議を続けて発会式となりました。盛況ぶりに目を見張りました。

亀井先生のあいさつの主眼は、地方、地域を活性化させるために具体の政策を迅速果敢に実現するという一点に置かれていました。

続いて、自民党からは鳩山邦夫元総務大臣、山本公一元総務副大臣、公明党からは、斎藤鉄夫元環境大臣が代表としてそれぞれ参加しました。

民主党からは、平野博文元内閣官房長官、原口一博元総務大臣らが並びました。維新の党、社会民主党、新党改革からも賛同者が顔を見せました。

首長では、新潟県加茂市の小池市長、亀井先生の地元広島県の天満三原市長、牧野神石高原町長が顔を見せていました。

当然ですが亀井先生が代表となり、顧問は、山崎拓元自民党幹事長、代表代行が鳩山元総務大臣ら各党の大物が座ります。副代表も各党から選びます。

幹事長は民主党の篠原孝代議士。事務方の幹部には自民党地方創生本部の事務局長の福井照代議士や自民党の武田良太代議士が入ります。

事務局長が民主党の大塚耕平参議院議員、事務局長代行が民主党の玉木雄一郎代議士、更に事務局次長。分厚い布陣です。

発会式で発表した政策は6本でした。▽地域経済の活性化のために高速道路のサービスエリアを地域住民にも利用できるようにする。

▽大企業が発行する手形の決済期間を短縮し中小企業の資金繰りを支援する。▽全寮制の里山中高一貫校の設置を支援する。

▽医学部学生の地域赴任制度を創設する。▽国産材活用支援制度の充実を図る。▽地方の交番、駐在所の増設、警察官の増員など安全安心対策を充実する。

大塚事務局長らが中心になってまとめたもので地方自治体や中小零細企業の経営者の意見を聞きながら大至急具体策に煮詰めることにしています。

神奈川から浅尾敬一郎代議士と阿部知子代議士が参加していました。協力して神奈川地域の活性化策や防災対策を提案して行きます。

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5月か6月に地方自治体や中小零細企業の皆さんに呼びかけて発会記念パーティー、7月か8月に発会記念シンポジウムを計画中です。

亀井先生のお声がかりで事務局の一角に加えていただいた以上これまでの経験を存分に活かしてお手伝いさせていただきます。