年度末の大掃除
2014年度、平成26年度の最終日は、掃除の日でした。足柄の歴史再発見クラブのメンバーで開成町役場の郷土史料室を掃除しました。
私が町長だった2006年の12月にクラブが発足し、郷土史料室がいわば部室になっていました。久方ぶりの片づけでした。
部屋は使えば整理整頓できますがちょっとと遠ざかると直ぐに倉庫に早変わりです。役場は行政資料や印刷物が溢れてます。
使わない部屋にあっという間に冊子や行政資料が積み重なります。そうなると史料室としての機能は果たせなくなります。
貴重な歴史的な史料と行政の印刷物などがごちゃごちゃになっている状況は好ましくないということでクラブとして率先して掃除しました。
5月に足柄の歴史再発見クラブが中心となって東アジア文化交渉学会を開催しますので部室の大掃除は緊急課題でもありました。
男性2人と女性2人の4人で午前中2時間ほどで随分整理されました。町長時代の個人的資料も結構あって数袋の紙袋に入れて自宅に持ち帰りました。
郷土史料室をもっと使い易くする必要があると思い直ぐに役場の担当職員に来てもらいました。民間の利用者と協力して定期的に整理整頓が大切です。
郷土資料室を利用する団体や個人に登録してもらい例えば月に1度整理整頓の掃除をすることを条件に部屋の一部の使用を認めるのが適当です。
役場職員が直接掃除するのも忙しく大変ですしおカネをかけて掃除をするのはもったいないです。利用者がやるのが一番です。
利用者が責任もって整理整頓するというのを原則に郷土資料室の利用規則を作成して欲しいと要望しました。新年度すぐに取りかかってもらいたいです。
実は、自宅も大掃除の最中です。息子家族3人が横浜から引っ越して来たからです。家族が増えることはとても幸せなことです。
しかし荷物の片づけは容易ではありません。1歳と2か月ちょっとになる孫君も一緒ですので仕事ははかどりません。
今月の中ごろから自宅の片づけを徐々にして息子家族の荷物が入るようにすることから始めました。一仕事でした。
選挙を続けてきましたのでこの山のような書類や地図を整理することと膨大な文房具の片づけが大変です。格闘したと言って良いです。
選挙の書類も選挙戦をやっている時の状況が浮かんできて簡単には処分できません。眺め始めると時間ばかりかかってしまいます。
28日の土曜日に横浜からどんと荷物が運ばれてきました。お嫁さんの実家が静岡でお茶の製造をしていますのでトラックを保有してます。
大型の冷蔵庫と洗濯機がやってきました。冷蔵庫は意外に軽いです。洗濯機はとてつもなく重かったです。男3人でやっと動かせました。
荷物を何とか入れ込んでからが大仕事が待ってます。息子夫婦の部屋に入れるものと倉庫に片付けるものとの仕分けがあります。
31日で大方の片づけが終わりました。後は、息子夫婦で少しずつ生活しながら片付けてもらうしかありません。
3人家族が増えて賑やかになりました。2015年度、平成27年度、露木家は、赤ちゃんの声が聞こえる新年度のスタートとなりました。