ビニールハウスでのおもてなしに向けて準備着々。

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「東アジア文化交渉学会in開成」まで1ヶ月余り。昨日学会事務局を務める関西大学より担当教授ら3人が見えられ打ち合わせをしました。

足柄の歴史再発見クラブの佐久間会長と私、役場のプロジェクトチームのメンバー5人で朝9時から応対しました。午後3時までかかりました。

メイン会場となる開成町福祉会館をまず見て回りました。休日でしたが福祉会館の事務局長も出て来てくれました。

途中、府川裕一町長も顔を出し町制60周年の節目の行事として全力を挙げますと決意を述べていました。

関西大学の皆さんを町主催の歓迎会の会場となるビニールハウスにも案内しました。観葉植物を育てるためのもので大きなハウスです。

ビニールハウスと聞いて心配もあったと思います。しかし頑丈な作りですし周囲は水田に囲まれ雰囲気がとても良いところで安心されてました。

ハウスの中で中国の伝統芸能の変面と開成町が町おこしで取り入れている阿波踊りの競演を準備していると説明しました。

皆さん驚いていました。歓迎の宴は、学会が終わり打ち上げでもあります。日中の踊りのパフォーマンス合戦で大いに盛り上がると思います。

料理は町の飲食店組合が担当です。組合長の神田富男さんも打ち合わせに出てくれました。通称焼鳥屋のかっぱのかんちゃんです。

町の行事には協力を惜しみません。メニューもばっちりです。おそばを中心によりどりみどりです。外国人の方喜ばれると思います。

デザートは町の食生活改善グループの皆さんが考えてくれることになりました。どんなデザートが出るのか楽しみです。

エコな町の取り組みをPRします。参加者の資料を入れるカバンはリサイクル製品を用意します。地元でリサイクルを手掛けている企業のご協力です。

開成町では小水力発電を始めました。ビニールハウスから歩いてすぐのところです。この電気を使ってLEDの灯ろうを灯します。

小田原に工場を持つ企業のご協力です。参加者に灯ろうに沿って歩いてもらおうと考えています。エコな道案内です。

外国人が大勢来ますので通訳をどうするか思案していました。関西大学から大学院生が大勢来てお手伝いしてくれるとのことでした。

地元の小田原西湘日中友好協会からも応援が駆けつけてくれるようです。心強いです。一般の方にも呼びかけることも考えています。

計画をもう少し詰めて案内をしたいと思います。ボランティアをしながら小さな町での国際会議の雰囲気を味わっていただきたいです。

あと1ヶ月とちょっと。皆で力を合わせて準備を進めます。今からワクワクしています。素晴らしい催しになると確信してます。