近くづく東アジア文化交渉学会
今週から毎週水曜日の午後5時半より開成町役場で東アジア文化交渉学会に向けて事務局会議を始めることになりました。
15日に第1回目の会合がありました。冒頭、開成町役場側より新プロジェクトチームの紹介がありました。
これまでのリーダーが東アジア文化交渉学会を担当する自治活動応援課の課長に昇格しました。おめでとうございます。
新たに女性のリーダーが就任しました。明るくはきはきしている女性でうってつけです。早速、てきぱきとさばいていました。
若手のメンバー4人は顔ぶれ変わりませんが、このうち2人は4月から異動で持ち場が変わりました。新たな気持ちで取り組んで欲しいです。
120人の研究者の参加で外国人が79人の予定です。この他に一般の参加者もいられます。150人を見込むことにしました。
5月9日と10日に歓迎夕食会がありますのでこの準備が一苦労です。役場のスタッフがいなければ到底できません。
2月1日に町制60周年記念式典があり同じ会場で200人以上の規模のパーティーを行っていますのでその実績を参考にして準備しています。
5月10日のあじさいの里の中のビニールハウスでの歓迎式典は初めての試みです。飲食店組合の皆さんの全面協力で開催ができます。
地面が土で凸凹があります。ユンボを持ち込んで地面を平らにする作業まで行っていただいているという話しを伺い頭が下がりました。
飲食店組合の皆さんはあじさい祭りで慣れています。外国人の皆さんが満足して下さる料理を間違いなく提供してくれます。
ビニールハウスの中で阿波踊りを披露することにしています。150人で会場はいっぱいですので迫力ある舞台になると思います。
5月10日は、開成町南部地域の町開きの日と重なっています。構想から半世紀が過ぎて開成町に新しい街並みが出来上がります。
街区内の公園で新しい街の誕生を祝う式典が行われます。同じ日に学会がありますので外国人の希望者に見てもらいたいです。
ただし、大人数ですと会場との移動が大変ですし迷子になる怖れもあります。人数限定でご案内しようということになりました。
中国を始めとする外国人の皆さんの目に開成町のできたてほやほやの街並みがどのように映るのか感想が楽しみです。
学会開催に合わせて前衛書画家の故・井上有一さんの作品展示もあります。文字を書く書道ではなく書の現代アートです。
漢字を太い筆で全身を使い独特の筆さばきで描いた作品は漢字の生まれ故郷の中国でも注目されています。神奈川県寒川町で教員も務められました。
学会参加者は漢字文化圏の方々が大半です。井上有一の漢字の前衛芸術を展示することで研究者へ話題提供したいと思ってます。
学会まで3週間余りです。準備は佳境に入ります。町民の皆さんと役場のスタッフのご協力で手作り感あふれる催しにしたいです。