開成町長選挙3

昨日、朝、駅前でのあいさつに短時間ですがお付き合いしました。直ぐに横浜に行きました。神奈川大学の地域政治論の講義がありました。

地域政治論は横浜や川崎といった大都市と水源地域である神奈川県西部とがいかに連携を取るかが1つのテーマとなっています。

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(公明党 菅原進 川崎市議と府川町長)

先日、公明党の有力川崎市議会議員の方が府川裕一事務所に見えられたので川崎市と水源地域との連携の重要さを府川町長と一緒に訴えました。

川崎市では山北町との交流事業を行っています。この交流を酒匂川流域全体に広げて行くことが必要だと話しました。

点と点ではなく流域と大都市との連携というように視野を広げていくことで神奈川全体を底上げする力となります。

府川町長には是非この選挙を勝ち抜いて川崎との連携を深めて欲しいと思います。開成町の新たな町づくりの展開だと思います。

1707年の富士山の宝永大噴火の後、洪水に見舞われた酒匂川の治水工事をしたのは川崎宿の名主経験者の田中丘隅(きゅうぐ)でした。

小田原藩では手に負えず徳川幕府の8代将軍徳川吉宗が側近の大岡忠相を通じて直轄工事を進めました。登用したのが田中丘隅でした。

今で言えば川崎市長経験者を抜てきして直轄工事に充てたようなものです。田中丘隅は見事に期待に応えました。

川崎にはこのような恩もあります。田中丘隅の物語を酒匂川流域の子供たちと川崎の子供たちが一緒に学ぶことができればと思います。

更に一緒に演劇まで作ることができれば画期的です。川崎では田中丘隅は多摩川の治水で郷土の偉人として尊敬され舞台劇にもなってます。

ここに酒匂川流域の子供たちも参加させてもらい一緒に田中丘隅の舞台を盛り立てることはやろうと思えばできます。

府川町長は2期目の政策の目玉に教育の充実を訴えています。昨日配布された選挙公報でも大半を教育に充てています。

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開成町の名前は中国の儒教の古典の「易経」の「開物成務(かいぶつせいむ)」から取られていることを紹介しています。

人間の知識を開発して世のための仕事をすることで教育を意味します。開成町は、名前からして教育の町です。

選挙公報は前町長である私との対談形式で記載されており府川町長は教育の町づくりを宣言しています。

開成町は新しく住居を移される方が多く新たな人材もたくさんいられます。そうした皆さんの能力を子供たちの教育に活かしたいと述べてます。

富士フイルムの先進研究所もあります。研究員の方々によるサマースクールも始まっています。こうした取り組みを拡大して欲しいです。

選挙戦はいよいよ最終盤となりました。府川裕一候補には自らを信じ勇気を振り絞って最後の最後まで戦い抜き勝利を収めて欲しいです。

 

 

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