田舎モダンなあじさい祭りへ

(開成町 あじさいちゃん 町ホームページより)

4月26日、開成町長選挙で府川裕一町長が再選されてからあっという間に3週間です。1期4年、光陰矢の如しです。

府川町長と会う機会がありました。今度の選挙でわずかとはいえ票を減らした事実を謙虚に受け止めて2期目頑張って欲しいと伝えました。

掲げた政策を4年間で確実に形にすることに全力を挙げて欲しいとも述べました。2期目は自らの町づくりの意思を明確にする時です。

2月1日開成町制60周年記念式典の後の懇親会で開成町の若手職員が新しい町づくりの考え方を紹介していました。

開成町

「田舎モダン」という発想で町づくりを進めるということでした。キャラクターや封筒のデザインも手直ししておしゃれな感じになりました。

私はこの方向性は時代を捉えていると直感しました。表面だけでなく中身をきちんと充実させていけば開成町のイメージを更に上げられます。

大切なことは町長を先頭に町役場の職員全員が意思統一していくことです。府川町長のリーダーシップが不可欠です。

「田舎モダン」な町を創るということをいつでもどこでも徹底することから始めて欲しいです。言葉だけに終わらせてはなりません。

「田舎モダン」とは、田舎の風情や良さを残しながら都会的でおしゃれな気分にさせるところもふんだんにあるということだと思います。

町で取り組むイベントはもとより景観づくりといった都市計画においても「田舎モダン」という考え方を貫いていくことが大切だと思います。

間もなく開成あじさい祭りが始まります。6月6日からです。水田のあぜ道に広がるあじさいの景観は開成町だけのものです。

私が町長になった頃はまだ都市部の皆さんには浸透していませんでした。NHKを始めメディアを通じて景観を徹底して売り込みました。

今ではすっかり有名になり祭り期間中20万人が訪れる一大イベントになっています。更なる飛躍の時期の到来です。

「田舎モダン」なあじさい祭りとは何なのかを具体に示して行くことが大切です。祭りのチラシとポスターがお洒落になりました。

第一歩は良い感じです。中身はどんな風になるのか知りません。楽しみにしています。思い切った変化を期待します。

担当職員も張り切っていました。私のところにチラシをどっさり持ってきて東京や横浜などに宣伝して欲しいということでした。

早速、先日開かれた酒蔵会議に出席されていた東京方面の皆さん方に「田舎モダン」なあじさい祭りを宣伝しました。

講義を行っている神奈川大学の学生たちにも開成町らしさを実感してもらうためにも一度訪れて欲しいとチラシを配っています。

女子学生からはキャラクターが可愛らしいと評判です。女子会のスポットとしてあじさいの里の名前が通るように担当者は頑張って欲しいです。

衆議院議員の亀井静香先生が主催する地方創生の議員集団の勉強会でもあじさい祭りのチラシを配り宣伝しました。

開成町の良さを大都市部にもっとアピールする機会を増やす工夫が必要です。大都市に通っている町民が皆でやれば絶大な効果を発揮します。

 

 

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