あしがら平野一円塾、あじさいの里親になりました。

5月も半ばを過ぎあじさいの季節が近づいてきました。開成町では6月6日からあじさい祭りが始まります。

水田のあぜ道に咲き誇るあじさいと早苗の姿が田んぼに張られた水に映し出させる姿は心を和ませてくれます。

開成町北部の上島(かみじま)、上延沢(かみのぶさわ)、金井島(かないしま)という地域にまたがってあじさいの里はあります。

5000株のあじさいが植わっていてお祭りの時には地域の農家のお店が並びます。訪れた方との触れ合いが売りの1つです。

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あじさいの里からゆっくり西に歩いて十数分のところに岡野という地域があります。開成町で1番小さな自治会です。

開成町の西隣の南足柄市と地続きで50世帯しかありません。この小さな自治会の自慢の種が美しいあじさいです。

あじさいの里に負けないようにと地域であじさいを管理しています。あじさいが若いので勢いが良く花もきれいです。

あしがら平野一円塾で岡野自治会が管理している水路沿いのあじさいの里親となって管理のお手伝いをすることになりました。

開成町であじさいの里親を募集していましたのでこれに応募しました。管理場所は農業用水路に沿った200メートルです。

二宮尊徳先生の教えを学びながら農業の振興に少しでも役立とうと始めた集まりです。あじさいの水田を守ることに取り組みます。

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昨日の午後、岡野で造園業を営む方や地元の農家の方に先生になってもらいあじさいの管理の仕方を学ぶ講習会を開きました。

11人が参加しました。講習の後、草むしりをしました。農家の方がメンバーに居て草刈機が6台も揃いました。

あっという間に作業は終わりました。きれいになりました。私は小さな草刈り鎌を持って様子を眺めているだけでした。

6月6日のあじさい祭りが始まる前の5月27日に地域で一斉にあじさいの周囲の草刈りがあるということでした。

チャレンジデーといって自治体の対抗戦の日だということです。15分以上身体を動かす行事に参加すると人数を競うということでした。

草むしりも身体を動かす行事に当たるということでしたのであしがら平野一円塾も有志で参加しますと伝えました。

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夕方からは場所を料理店に移して懇親会を兼ねた意見交換会を行いました。今年度は、開成町岡野自治会のあじさいの管理を中心に活動します。

この作業に不登校に悩む子供たちの参加を促して行くのはどうかという意見も出ました。小田原で教育支援に取り組んでいる方からでした。

実際に実現するためには親と子供、学校の了解が必要ですので調整をお願いしました。少人数から実践して行きたいです。

あしがら平野一円塾は二宮尊徳先生の教えを学ぶことにも重きを置いてます。10月の尊徳講演会を始め関連行事の参加を計画してます。

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