秦野市議選応援
昨日、秦野市議会議員選挙に応援に行ってきました。定数24に対し34人が立候補されました。現職24人と新人10人です。
地域によっては地方議員の立候補者がいないと言われる中で稀に見る大混戦の選挙です。秦野市政に目が向くきっかけになって欲しいです。
(古木勝久さん)
2人の候補者の応援演説をしました。1人は二期目を目指す古木勝久さんです。私より四歳上ですので63歳、団塊の世代の最後の世代です。
2012年の衆議院選挙、翌年の参議院選挙と連敗した選挙に一貫して応援していただいたので多少とも恩返しできればと伺いました。
古木さんは前回の選挙で初当選でした。地盤看板鞄なしで当然のごとく組織もありません。草の根選挙でおよそ1000票の得票でした。
ブービーでした。それから4年間こつこつと議会報告を配り節目で駅頭に立ち続けました。議会の中での質問のしっかりしています。
市民と市役所をつなぐと公約に掲げる方もいますが単なる取次では子供の使いと同じです。自らの調査に基づいた独自の視点が不可欠です。
古木さんの場合は、東京都内の区役所勤めやタウン紙の記者の経験が活きています。政策提言のできる議員として2期目活躍して欲しいです。
10人が落選するという選挙の中で古木さんのような地盤看板鞄なしの候補者が生き残るのは容易なことではありません。
ただ古木さんには4年間議会報告を持って歩き続けたという実績があります。地道な取り組みを有権者が評価してくれると私は信じてます。
(加藤剛さん)
もう一人の候補者は加藤剛さん、42歳のバリバリの方です。青年実業家の集まりである秦野JCの理事長を務められました。
熱烈に加藤さんを応援している友人から紹介があって先月お会いしたばかりです。会った瞬間にスターになる匂いを感じました。
見てくれや勢いではなくさわやかでまじめで実直なスターです。それほど遠くない将来秦野市政を担う可能性を持っている方だと直感しました。
初対面の時、加藤さんには町づくりは情熱が何より大切だと力説しました。情熱がなければどんな良い政策もなにも実現できません。
私利私欲なくどうしても実現したいという情熱があれば必ず応援者は出ます。妙な理屈は全く必要ありません。加藤さんに何度も強調しました。
やり取りしていてすがすがしさを感じました。このまま真っ直ぐ伸びて欲しいと心底思いました。新人10人の候補者の中の希望の星です。
市民の度肝を抜く鮮烈なデビュー戦を飾り秦野市政の逸材に相応しい第一歩を印して欲しいです。バッジを付ければすぐに実力を発揮できる人材です。
高校は小田原高校で私の後輩です。出身大学は日大生産工学部で日大の総合科学研究所に在籍している私にとって同窓ですので期待が膨らみます。
丹沢の自然環境と日立をはじめ有力企業の立地が進んだ秦野市も、17万人弱の人口が減少傾向に転じ新たな町づくりを展開する時期です。
市議会議員の役割は重くなる一方です。古木さんと加藤さんはその責務に耐えられる2人です。秦野市議選の投票日は明日30日です。