絵本の里のハイウェイオアシスづくり2
(映画 じんじん 秦野市ホームページより)
北海道・剣淵町の早坂純夫町長とお会いする前に剣淵町のことを調べようと町のホームページを観てはっと思いました。「映画「じんじん」の町だったんだ!。」
主演の大地康雄さんの巧みな演技にすっかり魅せられました。ストーリーも絵本を題材に父と娘の愛情がじんじんと伝わり観終わった時の心地よさがすがすがしかったです。
監督は秦野市にお住まいの山田大樹さんです。山田さんは開成町北部のかやぶき屋根の古民家瀬戸屋敷周辺の景観をとても気に入り町づくりに協力しています。
瀬戸屋敷のすぐ裏手に「紋蔵」という小さな古民家があり、若者たちが主体となったNPOが「紋蔵」を舞台に活動を続けています。山田監督が強力な応援団です。
若者たちのNPOを支えているのは開成町で一番元気の良い女性の一人である畠山美津子さんというおば様で毎年良い映画を観る会を主催しています。
畠山さんがおととし選んだ作品が「じんじん」でした。ご自身で北海道の剣淵町にも出かけてロケ地を自分の目で確かめたということですので力が入っています。
山田監督は、現在「じんじん」の第二作目が企画中でロケ地は山田監督の住んでいる秦野市です。秦野市の古谷善幸市長に7月に表敬訪問したということです。
古谷市長も7月に剣淵町を訪れて早坂町長と交流をい深めたと伺いました。私も剣淵町の高速道路のパーキングエリア建設をお手伝いすることになりつながりました。
早坂町長は地域活性化協議会(根っこの会)の代表の亀井静香先生と面識があった訳ではありません。根っこの会の提案を知って飛び込んでこられたのです。
町づくりに一生懸命で実直な方であることが会えばすぐわかります。藁にもすがる気持ちで根っこの会へ応援を依頼したと話されていました。
早坂町長の申し出を聞いて亀井静香先生は直ちに直接早坂町長の携帯電話に電話をして全面的にお手伝いすると伝えました。本物の政治家の行動だと思いました。
剣淵町は絵本の町づくりを展開し映画「じんじん」のロケ地でもあります。最高品質の小豆が採れる豊かな大地もあり既存の道の駅は50万人の賑わいです。
高速道路のパーキングエリアと連携して町づくりを進めることによって地域活性化の起爆剤になることは間違いありません。全国のモデルとなります。
剣淵町にしかない特色を出せるかが鍵です。一点突破で絵本の里に拘って欲しいです。世界の絵本を収集しているのですから世界から人を集めることが出来ます。
高速道路ですので千歳をはじめとする主要な空港から直結の交通アクセスです。この利便性を存分に活かせば世界の剣淵となることも夢ではありません。
最高品質の小豆が取れるのですからお菓子です。スイ―ツです。絵本とお菓子は相性がピッタリです。お菓子作りに挑戦し地場産業とすることを狙って欲しいです。
高速道路のパーキングエリアが地域全体の活性化へ向けた夢の発信源となることを目指し奮闘を期待します。根っこの会も全力で応援させていただきます。