日中対立を激化させた責任は、石原慎太郎さんに半分以上はあります。アメリカで東京都による尖閣諸島の購入なんて言わなければこんな事態にはなりませんでした。なぜあのタイミングでという疑惑があります。

 日中対立を望む勢力の回し者ではないかと思わざるを得ないような発言でした。挑発に乗って国有化に走った当時の野田総理は乗せられてしまったのでしょう。愚かな選択だと私は思います。

 石原慎太郎さんはその後日本維新の会のトップになりました。石原さんは、強烈な言動で強いリーダーシップを発揮する強者のイメージが強いですが私は逆だと思います。皆さんはどう見ていられますか。

 石原さんの言動を説くカギは神奈川の名門校である湘南高校時代にあると思ってます。非常に繊細な少年で当時の担任の先生が涙ぐましいほど一生懸命支援して石原さんは卒業したという話を聞いたことがあります。

 石原さんは高校時代のことを表にされることがないように思います。石原さんにとってそっとして置きたい時代なのかもしれません。この数年間の石原さんが石原さんの人生に微妙な影を落としていると思えてなりません。

 石原さんが本当の強者だったら「自分にも精神的に苦しい時代があったがそれを乗り越えて日本を代表する作家となり、その後は政治家として歩むことができた。皆さんも頑張れ!」と語りかけるはずです。

 しかし、石原さんは弱い立場の方々に強圧的に振る舞ったりします。自分の弱さを見せたくないという精神の表れに見えます。高校時代の自分がまだ癒されていないからだというのが私の見立てです。