日本の危機を救うには脱原発と日中和解。

民主主義というと特別の宝物のように扱われますが本当に正しいのかと思えてなりません。民主主義の本質は、選挙で多数派が権力を取って仕切ることです。

しかし、その多数派を選ぶ選挙で大きな要因を占めるのがメディアです。メディアを牛耳りその圧倒的な宣伝力を使って国民を洗脳して行けば何でもできます。

歯向かおうとする気概すらそがれてしまい徐々に一色に塗り固められます。現在の日本の政治状況はこの空恐ろしい状態に突き進んでいるのではないかと思えて仕方ありません。

どうしたら怒とうの流れをいったん止めて冷静になれるのかと思いを巡らせてみるのですが容易ではありません。恐らく80年前もこんな感じでいつの間にか戦争へと進んだのではと思います。

現代日本、得体のしれない景気幻想に振り回されて本当の危機に目が向きません。バブル路線の延長線上には増税とTPPがある訳です。デフレに舞い戻る政策が控えているのです。

外は中国と一触即発が続きます。対立がエスカレートすれば日中双方の経済に多大な打撃を与えることは言うまでもありません。日本は、本当は内憂外患です。

アメリカを支配している勢力にとっては最高の環境です。ガタガタになりそうで怯える日本を安全保障面からも経済面からも完全に支配下に置ける環境が整いつつあるからです。

真の敵は日本を属国化しようとする勢力であると見定めることから始まると思います。彼らが嫌がる政策こそが日本再生の鍵です。脱原発で地域再生、日中和解。この二つが柱です。