市街地の公園に鎮守の森を育てよう!
18日川崎市役所で阿部市長を表敬訪問しました。知的障害者が育てている土地本来の樹木を植える場所を探しています。大都市部で可能性がないか伺いました。
現在躍進する都市として日本一の川崎市です。都市開発の圧力が強く残っている自然の場所を守るのに精いっぱいという状態です。新たに自然の森を生み出すのは容易ではありません。
市街化区域内での公園づくりは進んでいます。しかし、その公園内に鎮守の森のような自然の森を育てるという発想は一般的ではありません。どうすれば良いのか検討していただくことになりました。
都市整備する最初の段階から森づくりという発想を入れ込まないと市街地に森を創ることは上手くいきません。どうしても広場のような公園となってしまいます。
開成町でも新たな開発が進んでいる用地が27ヘクタールあります。新しく出来た小学校の隣の公園を自然の森を創る発想で計画できないか検討を始めてもらってます。
学校の隣ですので子供たちが参加して公園づくりを進めやすいです。障害者が育てた苗を植えるのですから福祉を学ぶことにもつながります。災害にも強いです。
小さくても良いのでモデルを作らないと広まりません。開成町の公園づくりが、市街地の公園に鎮守の森を育てる活動の第一歩となれば素晴らしいと思います。実現したいです。