わらび座ミュージカル「KINJIRO!~本当は面白い二宮金次郎~」

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わらび座ミュージカル「KINJIRO!~本当は面白い二宮金次郎~」の足柄地域公演まで半年となりました。4日第3回の実行委員会が開成町民センターでありました。

実行委員の人数も20人を越え近隣の市町にも徐々に広がってきました。委員長は私より一回り下の現役バリバリのお父さんです。若いですので動きが早いです。

8月から準備を始め中学校のPTA時代の仲間を集めました。皆さんネットに強くてスマホやラインといった道具を楽々と使いこなしますので連絡が密です。

依然としてガラケーと呼ばれる旧来型の形態を持ち歩いている私は絶滅危惧種になりつつあります。皆さんの動きに遅れないよう心がけています。

早速にホームページが立ち上がりました。メンバーにこの分野の仕事をしている若者がいてあっという間に試作品が出来上がりました。

これから皆で書きこんで行きます。手作りのホームページを早速持てるなんて素晴らしいと思います。アドレスはこちらです。http://kinjiro-ashigara.com/

足柄地域での一般公演は来年の5月27日の土曜日、開成町福祉会館と決まりました。午前と午後二回公演を予定しています。一番の難問はチケット販売です。

日本を代表する劇団の公演ですので東京の一流の劇場ならばチケットは一万円近くします。それを出来る限り安い料金で一般の皆さんに見てもらいたいです。

足柄地域の市町と教育委員会の後援をお願いしています。幸い開成町の小学生については、町の支援で一般公演とは別に公演が実現する運びとなりました。

一般公演はそう簡単には行きません。協賛金をできる限り集めませんとチケットを安くはできません。協賛金集めがいの一番の仕事となります。

この分野は若い現役世代より多少年をとり経験を積んでいる私たちの世代が頑張らなくてはなりません。頑張って汗をかくことにしています。

二宮金次郎さんは大人になって尊徳を名乗り「報徳思想」という独自の哲学を立ち上げました。その考え方の基本中歩基本に「積小為大(せきしょういだい)」があります。

大きな事業も一歩ずつ着実に進めることが大切ということです。飛び跳ねてばかりいても大きな事業を成し遂げることはできないということです。

協賛金集めも大きな金額をお願いするのではなく各企業や商店に小さく積み重ねてまとまった金額を得ることが出来ればと考えて取り組む方針です。

開成町を始め近隣市町、足で稼ぐしかありません。最低クリアしなければならない目標金額は72万円、出来れば100万円目指して頑張ります。

協賛金集めの後チケット販売が待っています。来年3月からを予定してます。こちらは現役世代のお父さんお母さんのネットワークで販売を期待しています。

一流の劇団によるミュージカルを観賞出来ること自体が素晴らしいです。しかも題材が郷土の偉人の二宮金次郎です。成功させない訳には参りません。

二宮金次郎がまちづくりのスーパースターだった実像を楽しみながら知る絶好の機会です。一人でも多くの皆さんのご支援を切に願いたいと思います。