行く年、来る年
2016年も終了です。明日から新たな年の始まりです。毎年繰り返されるリズムですが確実にテンポが速まっているように感じられてなりません。
諸先輩が言っていたことは真理だと感じる今日この頃です。年をとるほど一年が経つのが速いということです。物理的な時間ではなく体感的な時間です。
年をとるということは寿命の終焉に近づきます。一年一年が貴重になるということでもあります。神様は、時間の大切さを教えているに違いありません。
神様の警告を意識したからには、人生で何を果たすために生まれた来たかを考えて充実した一年を過ごさなければなりません。神様に顔が立ちません。
私にとって今年は日本大学三軒茶屋キャンパスに研究室を持てたことが最大の出来事でした。研究と活動の拠点をいただけたことは喜びです。
この場を活かして充実した人生を展開して行きます。大学のある東京世田谷・三軒茶屋地域との結びつきを強め地域とともに活動する研究室にしていきます。
幸い「近隣チャンネル」という地域のまちづくりを進めようとしている皆さん方と知り合いになれたので防災まちづくりをはじめとして活動します。
来年4月からは地域との結びつきに学生たちも多少でも参加できるような仕掛けをしたいと思います。一緒に地域の防災に取り組むことを考えてます。
諸先輩が語っていたことでもう一つ、真実だと実感していることがあります。孫は目に入れても痛くないほど可愛いということです。
孫が誕生する前は半信半疑でした。2014年1月に初孫が誕生し今年の5月に2人目が生まれました。諸先輩の言葉は絶対真理と思うようになりました。
人生を生きる上で張りになります。一緒に遊んでいると大変であっても時間の経過を忘れます。癒しにもなります。孫のことを考えただけでもほほが緩みます。
長男が同居して2人の孫が身近にいることは最高の幸せです。孫たちも成長しいずれ旅立ちますが幼児期、少年期の祖父母との触れ合いの体験は大きいと思います。
両親の世代より人生体験があって孫たちと接する訳です。孫たちの吸収力は半端ではありません。質問の連発に対する答え方も多少は味が出ると思うからです。
これほどの喜びを社会的に分かち合いたいものです。孫の世代との触れ合いが出来ない場合は社会的な取り組みとして孫世代との触れ合いの場を作る必要があります。
子育てに関心のある若いおじいちゃんおばあちゃんをもっと活用したらどうなのでしょうか。保育園や幼稚園、子育て支援センターのサポーターとしてです。
保育や幼児教育を充実させることにもなるし関わるおじいちゃんおばあちゃんも元気になります。一挙両得のアイデアではないでしょうか。
有償のボランティアが望ましいです。多少でも収入になりますし仕事に責任を持ってもらうことにつながります。どこか挑戦する施設を探します。
来年もやりたいことが次々と湧いてきます。一生懸命生きていることが実感できる一年とすることを心がけます。来年も宜しくお願い致します。