ミュージカル二宮金次郎、足柄地域での最終公演を目指して!

昨晩、わらび座のミュージカル二宮金次郎の打ち上げがありました。神奈川県開成町の町民センターの会議室で映像記録を編集したDVDが上映されました。

このDVDのためだけに編集スタッフはロケまで敢行して導入部分で早くもアッと言わせてました。続いて本編に移ります。導入部分は、ディズニー映画みたいな味付けでした。

映像は事務局の中心となった女性実行委員、編集はパソコンに精通している若手実行委員の共同作品です。DVDを観ただけで実行委員の多士済々ぶりが判ります。

実行委員長の山神裕さんは当初は人が全く入らずチケットが大量に残る悪夢が心を過ってました。そんな心象風景を映像で表現していました。

ところが実際はチケットは公演一か月前に完売、急きょ販売中止にしたほどでした。情熱の塊の販売担当実行委員長を中心とした行動力のたまものでした。

DVDで柔らかなメロディーにのって会場が超満員の情景が映し出されると観ている全員が思い出して胸が熱くなっている様子でした。

実行委員一人一人の公演に賭けた思いのコメントもしっかり入っていました。足柄地域全地域から実行委員が集まっていたことが改めて判りました。

上映会の後、懇親会に移りました。午後5時半スタートで11時まで続きました。夜遅くになってから参加するメンバーも続々登場し19人の参加となりました。

山神実行院長が上演大成功までを振り返ってました。若手スタッフが飛び込んできたこと、女性の実行委員の地道で強力な動きなどを知って成功すると思ったということでした。

販売担当責任者の実行委員が単身小田原総合ビジネススクールに乗り込んで部活の生徒60人の参加をとりつけたと報告を受けた時は涙がにじんだと話していました。

懇親会にはわらび座のスタッフ2人が入ったこともありミュージカル二宮金次郎の最終公演の話に話題が移りました。どこで上演するかです。

2019年7月まで全国公演を続けます。最終公演はもう一度、二宮金次郎の生まれ故郷の近くに帰ってきて欲しいと願うのは人情です。

今度は開成町ではなく足柄地域の別の場所で実施した方が二宮金次郎が足柄地域全体に浸透することは言うまでもありません。交通の利便性も考えないといけません。

小田急線新松田から歩いても5分程度の松田町町民文化センターはどうだろうかという話になりました。松田町の実行委員が受けてくれるかどうかです。

熱気に押されたかもしれませんがやりましょうと決意表明がありました。会場は千人以上入ります。仮に2回公演すると2000人を集めないといけません。

準備をするには資金も必要です。松田町を中心に実行委員を募り直須ことも必要です。高いハードルだと感じます。しかし、開成町でやり遂げた実績があります。

二宮金次郎とのお付き合いがこれから更に濃密になること間違いありません。2年後の2019年7月、再び、満員御礼となるよう応援するしかないと決めました。