不気味な日本維新の会の停滞。

一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった日本維新の会ですが、このところその勢いにだいぶ陰りが見られます。世論調査で退潮傾向が顕著になっています。

共同代表の石原慎太郎さんと橋下徹さんから嘆き節が発せられているとの報道もあります。石原さんは年齢的にも粘りは消え失せているでしょうけど橋下さんは死んだふりかもしれません。

今の日本維新の会を救うのは橋下さんが参議院選挙に出馬するしかありません。その環境が整うのをひたすら待ち一番いい時期に出馬しようと狙っていると思います。

石原さんの尖閣購入発言は、誰かにそそのかされた陰謀だと私は見ています。日中間の対立を煽って野田政権が国有化に踏み切った段階でもはや石原さんの役割は終わったと思います。

日中間の対立を深めて戦争へと導きたい勢力にとって橋下さんは十二分に使い道があります。参議院選挙に出て憲法改正を声高に叫ぶフロントランナーになって欲しいはずです。

ネット選挙皆勤は橋下さんの為にあるようなものです。挑発しまくり叫びまくるでしょう。メディアが橋下さんのネット選挙を追っかけます。支持率は上がると思います。

ヒトラーも蜂起したものの失敗し投獄されました。しかし、見事に復活して独裁者となりました。橋下さんも同じ道を歩まないとも限りません。

参議院選挙は橋下さんが一枚看板になる日本維新の会が台風の目になる可能性があります。堂々と立ち向かえる勢力が出てきませんと独裁者の誕生を許すことになります。