どんどん戦争の足音が大きくなっている。

先日私の地元後援会の集まりがありました。「このままでは日中は戦争になってしまう。」と私が声を上げて訴えました。皆さんまだ実感がわかないようでした。

日米はどんどん軍事同盟を強化してます。長崎県の佐世保には攻撃用のヘリコプターが搭載できる最新型の揚陸艇が米軍基地に配備されています。明らかに尖閣諸島の紛争に備えています。

自衛隊も既にヘリコプターが搭載できる小型の護衛艦というか小型の空母を持っています。更に最新鋭の護衛艦を建造中です。日本側も着々と準備が進んでいます。

一方中国側も経済成長に伴って軍隊が強気です。盛んに尖閣周辺の日本の領海、領空侵犯を繰り返しています。空母の就航もありました。海と空の戦力の急速な向上を図っています。

私はアメリカが中国を戦争に誘っているように見えて仕方がありません。かつての真珠湾攻撃と同じです。一撃をうけたのち最終的にはアメリカの実力を見せつけるパターンです。

通常兵器の質は日米の方が圧倒的優位に立っていると見るのが常識です。しかし、中国は核兵器を持っています。小競り合いから始まって核戦争へ。悪夢のエスカレーションがないとも限りません。

実業の日本から出ている『空を制するオバマの国家戦略』という本にはアメリカや中国の恐ろしいばかりの本音が暴かれています。戦争で儲ける輩がいくらでもいます。

居丈高になった中国に対し日米が着々と戦争準備。この悪魔のようなサイクルを止めるために政治があるはずです。このままでは本当に戦争になってしまうと思えてなりません。