大胆不敵にまちづくりを考える。

大胆不敵という言葉がまちづくりの現場で通用するようならば日本はもっと活性化しています。残念ですが死語に近くなってしまってます。

大きな構想に基づいて物怖じすることなく難問に果敢に挑戦するイメージです。闇雲ではありません。冷静な判断力と何より実行力を伴わなければなりません。

大言壮語だけならほら吹きに終わります。やれるかどうかが決め手です。大胆不敵なリーダーは実行して初めてその称号を得ることになります。

名古屋市の河村たかし市長は名古屋城の木造化を打ち上げ花火ではなく実行に移しています。大胆不敵な首長にのし上がる可能性が出てきました。

私の父の元神奈川県開成町長の露木甚造はこのイメージに近いリーダーです。田んぼだけの町に厳格な都市計画を引いて発展の基礎を造りました。

近在の現役リーダーでは静岡県小山町の込山正秀町長がこのタイプです。国土強靭化という国策を巧みに誘導し小山町の人口減少を止めようとしています。

全国をつぶさに見れば込山町長のようなリーダーはそれなりにいられるでしょうが数は相当に減っていると思います。いればもっと聞こえてくるはずです。

今日の日本のまちづくりを考えたときにこの大胆不敵という言葉を冠せることのできる首長がもっと飛び出してくるようなならないと将来が不安です。

ちまちましていてはグローバル時代の奔流に流されてしまいます。世界の流れを読み解き地域のまちづくりに活かしきることのできる人材が求められます。

昨日のブログで東名高速道路大井松田インター近くにそびえたつ旧第一生命ビルの再生策として外国資本の投入を提起しました。大胆不敵の一例です。

現状では廃墟ビルのような姿になってしまう可能性はゼロではありません。地域のイメージに甚大な影響を与えますので待ったをかける必要があります。

活断層が走っているという難問がありますがこれを乗り越えてプラスに転じる一手を打たなくてはなりません。世界に視野を広げるしかないではないでしょうか。

神奈川県は首都圏の中核の一翼に位置してますので人口減少・少子化の流れをある程度食い止め経済の活性化を導ける地域です。

大胆不敵にいけない首長の守りのマインドが一番の問題なのです。守りの首長がトップに立てば役人の天下です。役人の枠の中での発想にとどまります。

守りの役人発想はもはや限界です。私たちの地域ではお隣の静岡県の込山町長に大暴れしてもらい手本を示してもらうしかありません。

大胆不敵にいけば課題を解決できる難問がいくらでもあります。なぜか私たちの地域では中核となっている小田原市に集中しています。

ほんの少しの大胆不敵さで小田原市の人口減少は止まります。人口減少を止める都市計画の構想がなく時間の無駄遣いをしているだけです。

日本で一番といって良いほどの利便性を有しながら人口を減らすなんてよほどやり方が間違っているのです。20万人都市に復活するための方策はあります。