開成町賀詞交歓会

5日神奈川県開成町の賀詞交歓会がありました。昨年は、開成町出身の高校球児がキャプテンとして甲子園に出場したり小・中・高校生が大活躍しました。

表彰式では大活躍した小・中・高校生が集合し元気な町開成を象徴していました。府川裕一町長も新年あいさつの中で活躍ぶりを称えていました。

府川町長のあいさつに首をかしげました。青少年の活躍の話はよいとして今どのような課題に直面し町をどういう方向に導こうとしているのか不明でした。

ざっくばらんなところは良いのですがまるで自身の後援会でのあいさつでした。町長としてのあいさつとしてはとても合格点はもらえません。

開成町は人口が増え元気だから良いではないかという「今が良ければよい」症候群にかかっていると思いました。相当に重症です。

町長あいさつは、都市計画道路に信号が付き間もなく点灯式が行われるという小さな話題から入りました。設置が遅れていて気がかりだったのでしょう。

続いて昨年末に小田急電鉄から開成駅の延伸工事の通知が急きょあり10両編成対応の駅となるので急行が止まる駅の準備が始まるということでした。

喜ばしい話ではありますがこのような話が突如連絡されるのはどう考えてもおかしいです。通常なら事前に町長に対して説明があるのが常識です。

自治会レベルの小さな話題が主な関心で、小田急電鉄との普段のパイプ作りが不十分であることを逆に示すような年頭のあいさつでした。

町議会議長のあいさつは、隣接する小田原市と南足柄市の合併が破綻し今後は広域行政をどのようにっ構築していくかが大きな課題だと訴えていました。

開成町として広域行政の中であるべき道をどのように探るかが重要だと訴えてました。私はいったいどちらが町長のあいさつなのかと思いました。

府川町長は自らが汗をかき苦しんで現在のまちを創ってきた経験が乏しく、任せておけば何とかなると安易に考え気軽な挨拶に終始してしまうのだと思います。

開成町の発展の原動力になっている南部地域の開発の過程は平坦な道のりではありませんでした。富士フイルムの研究所の誘致は山あり谷ありでした。

地権者との交渉に現在の副町長が担当者で先頭に立ち職員が土日もなく折衝に当たり要請に応えた経緯を理解してないのだと思います。

苦しみ汗をかき今があることを知っていたのならばまちづくりが首長として政治生命を賭す重大な課題であることが身に沁み安直な年頭挨拶はできません。

府川町長には猛省を促したいです。開成町の勢いの原点がどこにあるかを思い出し直視して周囲からの真の苦言に耳を傾けて欲しいです。

私は、来年の開成町長選挙で有望新人の山神裕さんを全力で後押しします。開成町の勢いを地域の発展にどうつなげるか一緒に問題提起していきます。

府川町長も現在の姿勢を改めて堂々と論戦に臨んできてもらいたいです。今が良いから良いという次元の話しだけに終始して欲しくはありません。